近年、便利で注目を集めているポータブル電源。家庭、防災用、キャンプ、車中泊、フィッシング、現場での作業と用途も幅広くご購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、ポータブル電源はメーカー(ブランド)が多すぎてどこを選んでいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。それに決して安い価格ではありませんので、選択に失敗したくないですよね。
そんな方々に今回はおすすめのポータブル電源メーカー7社をご紹介させて頂きます。
今後は一家に一台は必須の機器になることが十分想定されます。この記事ではコスト面・重さ・売れ行き度で、どのメーカーがお買い得かなどをまとめましたので、皆様のポータブル電源ご購入のご参考になれば幸いです。
結論として、ポータブル電源のメーカー選びは、EcoFlow(エコフロー)、BLUETTI JAPAN(ブルーティー・ジャパン)、Jackery(ジャクリ)の3社を推奨いたします。また各社の大容量のおすすめモデルをご紹介させて頂きます。
- ポータブル電源とは、持ち運びできる大容量の電源装置のこと
- ポータブル電源が売れている5つの理由
- かしこいポータブル電源の選び方
- おすすめのポータブル電源メーカー7社紹介
- ポータブル電源メーカー 比較表①(保証期間・出力・周波
- ポータブル電源 お買い得メーカーランキング(コスト比較)
- ポータブル電源 持ち運びやすいメーカーランキング(重量比較)
- ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング(評判・クチコミ)
- ポータブル電源メーカー 比較表①(保証期間・出力・周波数対応)
- ポータブル電源メーカー 比較表②(価格・重さ・性能・実績)
- おすすめの大容量ポータブル電源メーカー3社
- テレビ番組【マツコの知らない世界】で紹介されたポータブル電源2社
ポータブル電源とは、持ち運びできる大容量の電源装置のこと
出典:Anker Japan
ポータブル電源は、持ち運び可能な大容量バッテリーが内蔵した電源装置です。
スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーのように小型で小容量ではなく、ある程度大容量で重量があります。スマホの充電だけでなく、家庭用の100Vの電源機器も使えるインバーター機能を内蔵している製品です。
日々手で持ち運ぶというより、車で運搬し、いろいろなシーンで使用できる電源装置だとお考え頂ければ宜しいかと思います。もちろんモバイルバッテリーの様にスマホの充電ができる他に、扇風機、冷蔵庫、調理器具などの家電製品も使用できます。
ユーザーの間では略して「ポタ電」とも呼ばれています。
ポータブル電源が売れている5つの理由
まず、なぜ今ポータブル電源が売れているのか?最近の動向を踏まえ考察しました。
- 昨今のキャンプブームに伴い、キャンプ場で電源が使えると何かと便利。ノート型PC・スマートフォン・タブレット端末などの普及によりどこでも充電できると安心。冬キャンプで電気毛布が使用したい等。
- キャンピングカーの普及、車中泊ユーザーの増加により、車内で100Vが使用できる電源があると便利。搭載されているサブバッテリーの容量だけでは足りないので、予備用の電源として購入されている。
- 今後来るであろう大規模な災害や、万が一の停電に備え、緊急用の電源を確保したい。
- 市販のガソリン発電機も同じように電源が取れますが、ポータブル電源の方が、より安全で騒音もなく環境にもやさしい。
- 工事や作業の現場では電源がないので、電気工具の使用や工具類のバッテリーの充電ができるように電源があると便利
などなど、いろいろな要因が考えられます。
「ポータブル電源はいらない?」「ポータブル電源は本当に必要か?」と、お考えの方もいますが、やはり上記の利便性を考えると「ポータブル電源はあれば便利=あった方が良い」という結論に至るはずです。
そして需要の増加に伴い各メーカーも幅広いラインナップを展開、新規企業などの市場参入も増えた結果、ユーザーの選択肢も広がっています。その反面、ユーザーはどのメーカー、どの機種を選べば良いか迷ってしまうこともあるかと思います。
かしこいポータブル電源の選び方
続いてはポータブル電源の選び方のポイントを説明させていただきます。

ネット上にはいろいろな情報が多すぎて迷いますよね。
後悔したくない方は、以下の選び方をご参考にして下さい。
選び方のポイント①
- 家庭用コンセントと同じ純正弦波を採用しているか →疑似正弦波を採用している場合は、電磁調理器などのマイコン制御の機器が正常に動作しません。
- 周波数が50Hz/60Hzの両方対応かどうか →全国どこの家電製品でも使用可能かどうか
- 定格出力は1000W以上の大容量のポータブル電源か →余裕をもって1000W以上のポータブル電源を選定することがおすすめです。あまり容量が低いと、電子レンジ、ケトル、ドライヤー、調理器具などが動作しない可能性があります。
選び方のポイント②
- 見た目がスタイリッシュな製品が良い → デザインで決める
- できるだけ大容量が良い → 各社で最大の容量のものを選択する
- 安心できる有名メーカーが良い → JackeryやAnkerなど有名メーカーにする
- コストパフォーマンス → 容量当たりの単価(下記ランキング参考)で決める
- 安全性が高いものが良い → リン酸鉄リチウムイオン電池を採用している製品にする
- 製品保証が長くついているものが良い → メーカーの保証期間の年数で決める
- スマホの充電やノートPCの利用などで電源があると便利 → 小容量のものを選択する
- 持ち運びがしやすいものか良い → 軽量のものを選択する
おすすめのポータブル電源メーカー7社紹介
それでは次に、おすすめのポータブル電源のメーカーをご紹介させて頂きます。
【Anker】世界No.1モバイル充電ブランド
世界No.1モバイル充電ブランドAnkerが開発したポータブル電源です。
高機能・高品質・お求めやすさを追求したPowerHouseシリーズの中でも使いやすさと耐久性にこだわった最新の製品です 。
【約6倍の長寿命を実現したバッテリー】
安全性の高さと電池寿命の長さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用し、一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現
【業界トップクラスの最大5年保証】
Ankerならではの長寿命ポータブル電源だからこそ、業界トップクラスの最大5年保証付き (2022年3月22日時点 Anker調べ) 。万が一、不具合が生じた場合も心配ありません。
【EcoFlow】大容量DELTA シリーズポータブル電源
災害への備えなら、大容量ポータブルバッテリーのEcoFlow DELTA シリーズがオススメです。EcoFlow DELTAシリーズは圧倒的な大容量・高出力を誇り、充電速度は世界トップクラス。
従来10時間以上もかかるといわれる大容量ポータブルバッテリーが、わずか1時間でゼロから80%充電可能です。その秘密は充電方式にあります。
従来の充電は、交流電源(AC)から直流電源(DC)に変換するための重たいアダプターがケーブルに付属され、充電にも時間がかかりますが、EcoFlowの「X-Streamテクノロジー」は、アダプターの無いケーブルを通して高効率で充電します。
市販のどのポータブル電源よりも優れた充電性能を持っています。
世界最速で充電可能なポータブル電源 【EcoFlow(エコフロー)】 公式通販サイト
【SABUMA】大容量ポータブル電源
【SABUMA】(サブマ)はクラウドファンディングで総額約5,500万円を売り上げた大容量ポータブル電源です。他社製品に比べてコンパクトでスタイリッシュなところが特徴です。2022年グッドデザイン賞授賞、デザインにこだわる方へおすすめのメーカーです。
・360°どこから見ても美しいデザイン
・2,258Whの大容量ポータブル電源
・ほぼ全ての家電が長時間使用可能
・フル充電時間は、2.5時間(急速・中速・低速充電モード選択可能)
・自然放電が1年でわずか5-10%程度(長期保管にも最適)
・2,000Whクラス最小・最軽量クラス(省スペース収納可能)
・家庭用コンセントと同じ純正弦波(50Hz/60Hz切替可能)
・安心の2年保証&国内サポート
【Jackery】アウトドアや防災に活躍!ポータブル電源
【Jackery】はポータブル電源は家庭用コンセント(AC)USBなど豊富な出力を装備している蓄電源です。いつでもどこでも電力を確保し、長時間使用することができます。キャンプ、車中泊、夜釣りはもちろん、災害時(停電)に頼りになる存在です。
ポータブル電源と言えば【Jackery】と、とても有名なメーカーです。ホームセンターなどでも常設で販売している安心と信頼のジャクリです。
【TogoPower&BALDR】家庭アウトドア両用できる最高のポータブル電源
TogoPower(BALDR)ポータブル電源は、リチウムイオンを使用していた新しい給電システムです。
ACコンセント、DCポート、USB充電ポートを搭載していています。屋外でグリーンエネルギーとして使用でき、屋内で非常時用バックアップ電源という新しい選択肢となります。
ポータブル電源本体上部にはワイヤレス充電ポートを設置したので、対応しているスマートフォンなどは載せるだけでケーブル不要で充電できます。
いつでもどこでも電力を確保し、長時間使用することができます。アウトドアに、キャンプ、車中泊、夜釣りはもちろん、防災に、停電に頼りになる存在です。ちなみに「TogoPower」とは「トゴパワー」と読みます。
【PowerArQ】コンセントも使える巨大モバイルバッテリー
PowerArQは価格の安さではなく、総合的なコストパフォーマンスを求めている方にオススメです。
2019年にグッドデザイン賞をしていて、見た目もワイルド、カラーバリエーションもあり、40代以降の層に断然人気があります。
業務用に使用されている個人事業主や、企業の購買部門からの注文も多い、と評判のメーカーです。ちなみに「PowerArQ」とは「パワーアーク」と読みます。
ポータブル電源メーカー 比較表①(保証期間・出力・周波
【BLUETTI JAPAN】安心と楽しみを蓄電する
割引セール中 期間未定
1. リン酸鉄リチウムイオン電池採用で安全性が高い
2. 出力ポートが多種多様、常に最先端の技術で製品をレベルアップ
例えば、TYPE-C(100W)付き、ワイヤレス充電付きなど電源へ充電する方法も多種多様
3. BMS採用で安全・安心
4. 純正弦波で家電に優しい
5. 保証期間2年
コストパフォーマンスに最も優れたポータブル電源です。
ポータブル電源 お買い得メーカーランキング(コスト比較)
各社公式サイトで販売されている大容量1000Wh以上のモデルで、Whあたりの単価を算出し、お買い得ランキングを順位付けさせて頂きました。
各社同じ全く同じ容量のポータブル電源が販売されている訳ではありませんので、Whあたりの単価をご確認の上、価格比較のご参考にして頂ければと思います。
- 1位 Wh単価109.9円 BLUETTI JAPAN <モデル> AC200P 容量2000Wh 価格219,980円
- 2位 Wh単価110.7円 EcoFlow <モデル>EFDELTA 容量1260Wh 価格139,500円
- 3位 Wh単価117.2円 Jackery
<モデル>1500 容量1534Wh 価格179,800円
- 4位 Wh単価131.6円 PowerArQ <モデル>1000Wh 容量1002.4Wh 価格132,000円
- 5位 Wh単価138.2円 Anker <参考モデル>757 容量1229Wh 価格169,900円
- 6位 Wh単価143.4円 SABUMA <モデル>S2200 容量2258Wh 価格323,950円
- 7位 Wh単価162.5円 TogoPower <モデル>ADVANCE1550 容量1512Wh 価格245,800円
調査の結果、BLUETTI JAPAN(ブルーティ・ジャパン)が最もコストパフォーマンスが高いメーカーであることが判明しました。※単純にコストと出力を基に算出したデータですので、デザイン性や機能性などは考慮していません。
SABUMAとTogoPowerは2023年に入り値上げを行っていて、その影響もあり7社の中では容量当たりのコストが割高になっています。
ポータブル電源 持ち運びやすいメーカーランキング(重量比較)
続いては上記同様のモデルでどの製品が、軽量で持ち運び安いかを調査しました。
ポータブル電源は、キャンプで屋外で使用したり、家から車への持ち運びなどがありますのでより軽量で持ち運びしやすいモデルが好まれています。
容量が大きくなると製品は重くなるのは当然ですので、Whあたりの重さを算出・比較し順位付けいたします。
- 1位 Wh重量8.85g <モデル> SABUMA S2200 容量2258Wh 重量20kg
- 2位 Wh重量9.25g <モデル> TogoPower ADVANCE1550 容量1512Wh 重量14kg
- 3位 Wh重量10.40g <モデル> PowerArQ 1000Wh 容量1002.4Wh 重量10.425kg
- 4位 Wh重量10.43g <モデル> Jackery
1500 容量1534Wh 重量16kg
- 5位 Wh重量11.11g <モデル> EcoFlow EFDELTA 容量1260Wh 重量14kg
- 6位 Wh重量13.75g <モデル> BLUETTI JAPAN AC200P 容量2000Wh 重量27.5kg
- 7位 Wh重量16.19g <モデル> Anker 757 容量1229Wh 価格19.9kg
調査の結果、SABUMA(サブマ)が最もWHあたりの重量が軽量のメーカーであることが判明しました。単純に重量と出力を基に算出したデータですので、耐衝撃性など機能性は考慮していません。
最下位のAnkerは落下時や被災時の予期せぬ衝撃から製品を守れるよう優れた耐衝撃性能を有しています。その分、重量が重くなっている関係もあり、軽ければ軽いほど良いという訳でもありません。
ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング(評判・クチコミ)
上記同様のモデルでどの製品が、売れ筋か、購入者の満足度が高いかを調査しました。同一の販売サイトのレビュー件数、顧客評価を参考に順位付けさせて頂きました。
評価件数×評価で指数化し高い順でランキングを作成しています。評価件数が多いものは古くから販売されていて、評価が安定していれば、信頼に値するという考えのマーケティング手法です。
ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング
- 1位 評価1394件・星4.5 <モデル> PowerArQ 1000Wh 容量1002.4Wh
- 2位 評価513件・星4.4 <モデル> EcoFlow EFDELTA 容量1260Wh
- 3位 評価490件・ 星4.4 <モデル> Jackery
1500 容量1534Wh
- 4位 評価335件・星4.0 <モデル> BLUETTI JAPAN AC200P 容量2000Wh
- 5位 評価287件・星4.5 <モデル> Anker 757 容量1229Wh
- 6位 評価32件・星4.4 <モデル> TogoPower ADVANCE1550 容量1512Wh
- 7位 評価4件・星4.4 <モデル> SABUMA S2200 容量2258Wh
公式HPに掲載されている評判・クチコミ・商品レビュー
各社の公式ホームページに掲載されている商品レビューページのリンクを集めましたので気になる方はご覧ください。
- 【レビュー32件】PowerArQのクチコミはこちら
※ページ最下部
- 【レビュー32件】EcoFlowのクチコミはこちら ※ページ最下部
- 【レビュー115件】Jackeryのクチコミはこちら ※ページ最下部
- 【レビュー41件】BLUETTIのクチコミはこちら ※ページ中段の「レビュー」をクリック
- 【レビュー2件】Ankerのクチコミはこちら ※ページ最下部
- 【レビュー0件】TogoPowerのクチコミは掲載がありません。
- 【レビュー28件】SABUMAのクチコミはこちら ※ページ下部
顧客満足度としては、星5つのところ4.0~4.5点と大差はなく概ねどのメーカーも良い評価ですが、売れ行きではPowerArQ(パワーアーク)が大幅にリードしています。
2019年グッドデザイン賞受賞、カラーバリエーションが豊富で、最近流行りのサンドカラーも採用しているのも人気がある点ですね。
パワーアークのデメリットとしては最大容量が1000Whと、他社と比べて低いところです。人気モデルで、1000Wh程度の容量で問題ないという方にはおすすめのメーカーです。
※新製品情報 シリーズ最大容量のPowerArQ Max(2150Wh リン酸鉄)が2023年2月10日より発売開始しています。

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ポータブル電源メーカー 比較表①(保証期間・出力・周波数対応)
上記の機器の標準仕様を下記の通り比較表にまとめました。
調査の結果、JackeryとPowerArQのAC出力が60Hzのみ対応ということが分かりました。ご使用される家電製品がヘルツフリー(50Hz/60Hz対応)であれば問題ありません。最近の家電製品はほぼヘルツフリーかと思いますが、ご購入の際はご注意ください。
本体の充電につきましては、全社が50Hz/60Hzの両方に対応しています。
ポータブル電源メーカー 比較表②(価格・重さ・性能・実績)
また上記のランキング結果を下記の通り比較表にまとめました。
【容量・性能】につきましては、採用している電池の種類(安全性・長寿命)と、大容量モデルのラインナップを考慮して採点させて頂きました。ご覧の通り◎が2つあるEcoFlowとBLUETTI JAPANが総合的には上位で、Jackeryの評価が安定していることがお分かり頂けます。
商品のデザインは個人的な好みもあるかと思いますので、比較対象外とさせて頂きました。
おすすめの大容量ポータブル電源メーカー3社
この記事の最後に筆者が車中泊ユーザー・アウトドア派の方におすすめするポータブル電源メーカー3社を厳選いたします。

みなさんはどんなポイントを重視しますか?
私は容量と寿命と価格のバランスを考えて選択します。

私は車中泊で使うなら「長く使える容量」とか、持ち運びが楽な「重さ」かな
それでは、価格、重さ、安全性、寿命、充電速度、売れ行き、顧客満足度などを総合的に判断して以下の3社を推奨いたします。
EcoFlow(エコフロー)
1位【EcoFlow】<参考モデル>EFDELTA 容量1260Wh 価格139,500円(税込)
価格2位、重量5位、売れ行き・満足度2位のエコフローはコストパフォーマンスが優れていて、重量も軽く持ち運びのしやすいメーカーです。DELTAシリーズは大容量で高出力かつ業界最速の充電速度がおすすめポイントです。
EFDELTAは災害のときに有効に活用でき安全と認められる「防災製品等推奨品」に認証されています。公的機関に認められた安全性の高い製品というところも高く評価される点です。
総合的に評価して多くの方におすすめしたい第1位のポータブル電源メーカーです。
BLUETTI JAPAN(ブルーティー・ジャパン)
2位 BLUETTI JAPAN <モデル>AC200P 容量2000Wh 価格219,980円 割引セール中
価格1位、重量6位、売れ行き・満足度4位。おすすめランク2位の理由は、高寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用していて、かつコストパフォーマンスが最も優れている点です。
リン酸鉄リチウムイオン電池は、リチウムイオン電池と比べて約5倍の長寿命です。まだまだ高価な製品ですが、企業努力でよくここまで価格を抑えられていると思います。ご紹介の7社の中でリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているのは、ブルーティーとアンカーの2社だけです。
若干重いというデメリットもありますが、デザイン性も良く寿命も長いので、2番目におすすめしたいポータブル電源メーカーです。
Jackery(ジャクリ)
3位<参考モデル>【Jackery】
1500 容量1534Wh 価格179,800円(税込)
価格3位、重量4位、売れ行き・満足度3位。ポータブル電源と言えば【Jackery】と言われるほど、とても知名度のあるメーカーです。他社にもOEM(他社ブランドの製品を製造)を行っている様に、安全・安心・信頼性の高いと評価されています。
上記2社に劣らない知名度や性能を持っていますが、デザインのバリエーション的なデメリットを考慮し、3位とさせて頂きました。

人気で選ぶなら【PowerArQ】、価格や重さを気にしないなら【Anker】、デザイン重視なら新規参入メーカーの【SABUMA】もいいですね。
テレビ番組【マツコの知らない世界】で紹介されたポータブル電源2社
2022年9月に放送されたテレビ番組【マツコの知らない世界】の防災グッズ特集の中で、ポータブール電源の代表モデルとして紹介されたのが、BLUETTI JAPANとJackeryの2社でした。
選び方は人それぞれですので、皆さんが大切にするポイントを考慮して、相性の良いポータブル電源を見つけて頂ければと思います。キャンピングカーオーナー・車中泊ユーザー・キャンパーだけでなく、防災用としてご家庭にも1台は置いておきたいポータブル電源を特集させて頂きました。
ポータブル電源は日々開発が進められています。新製品の動向にも注目しながら、今後も皆様に有益な情報を更新してお伝えさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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