近年、便利で注目を集めているポータブル電源。家庭、防災用、キャンプ、車中泊、フィッシング、工事現場での作業と用途も幅広くご購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、ポータブル電源はメーカー(ブランド)が多すぎてどこを選んでいいか、どれがいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。決して安い価格ではありませんので、選択に失敗したくないですよね。
そんな方々に今回はおすすめのポータブル電源メーカー15社をご紹介させて頂きます。
今後は一家に一台は必須の機器になることが十分想定されます。この記事では複数台のポータブル電源を使用している筆者が、コスト面・重さ・売れ行き度で、どのメーカーがお買い得か、どれがいいかを分かりやすくまとめました。
結論としては、ポータブル電源のメーカー選びは、Jackery(ジャクリ)、EcoFlow(エコフロー)、BLUETTI JAPAN(ブルーティ・ジャパン)、Anker(アンカー)、PowerArQ(パワーアーク)の5社を推奨いたします。
また記事内では各社の大容量のおすすめモデルをご紹介させて頂きます。皆様のポータブル電源ご購入のご参考になれば幸いです。
筆者自身も複数社のポータブル電源を愛用しています。
筆者/だいち夫婦 現役キャンピングカーオーナー、JACオートキャンプインストラクター、くるま旅クラブプレミアム会員、電気関係の複数の資格を所持。夫婦二人で会社員を卒業し日本全国を旅しながら、日本と車中泊の魅力を発信。キャンピングカーイベントにもPRESSとして参加し、常に最新情報を収集。自身が使って良かった製品やアウトドア情報などをブログでご紹介。ユーザー目線で分かりやすいブロガー、WEBライターとして活動中。
- おすすめのポータブル電源 人気メーカー15社紹介
- 【Jackery】アウトドアや防災に活躍!ポータブル電源
- 【Anker】世界No.1モバイル充電ブランド
- 【EcoFlow】大容量DELTA シリーズポータブル電源
- 【ALLPOWERS】安心だから自由になれるポータブル電源
- 【Enernova】安価で高性能なポータブル電源
- 【BLUETTI JAPAN】安心と楽しみを蓄電する
- 【PowerArQ】コンセントも使える巨大モバイルバッテリー
- 【BougeRV】世界有数のアウドドア用品メーカー
- 【多摩電子工業】スマートフォン関連機器の国内メーカー
- 【PECRON】いつでも、どこでも、頼れる電力を供給!
- 【YOSHINO】 今後注目の固体電池ポータブル電源メーカー
- 【EENOUR】自然を満喫し人生を楽しもう
- 【VTOMAN】ジャンプスターターとしても使えます
- 【SABUMA】大容量ポータブル電源
- 【TogoPower&BALDR】家庭アウトドア両用できる最高のポータブル電源
- ポータブル電源とは大容量バッテリーが内蔵した電源装置
- ポータブル電源が売れている5つの理由
- ポータブル電源の所有率 100人に○人が持っている
- かしこいポータブル電源の選び方
- ポータブル電源メーカーシェア・100人に聞きました
- ポータブル電源 お買い得メーカーランキング(コスト比較)
- ポータブル電源 持ち運びやすいメーカーランキング(重量比較)
- ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング(評判・クチコミ)
- 【保証・出力】ポータブル電源メーカー比較表①
- 【価格・実績】ポータブル電源メーカー比較表②
- 【総合】筆者おすすめのポータブル電源メーカー厳選5社
- テレビ番組【マツコの知らない世界】で紹介されたポータブル電源2社
- 【消費者庁】ポータブル電源の事故に関する注意喚起
おすすめのポータブル電源 人気メーカー15社紹介
それではおすすめのポータブル電源のメーカーをご紹介させて頂きます。
【Jackery】アウトドアや防災に活躍!ポータブル電源
【Jackery】はアメリカ発祥のポータブル電源メーカーです。家庭用コンセント(AC)USBなど豊富な出力を装備している蓄電源で、いつでもどこでも電力を確保し、長時間使用することができます。キャンプ、車中泊、夜釣りはもちろん、災害時(停電)に頼りになる存在です。
ポータブル電源と言えば【Jackery】と、とても有名なメーカーです。「家電大賞2023-2024」2年連続金賞を受賞しています。ホームセンターなどでも常設で販売している安心と信頼のジャクリです。
日本の企業であるJVCケンウッドとも業務提携していて、Jackery社が協力して商品の生産・開発などを担っています。
※Jackeryは「ジャックリー」や「ジャッカリー」と読み間違えている方が多いですが、正式名称は「ジャクリ」です。
【Anker】世界No.1モバイル充電ブランド
Ankerは世界No.1モバイル充電ブランドが発展したポータブル電源メーカーです。「TYPE-C充電ならアンカー」というテレビCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
AnkerのPowerHouseシリーズは高機能・高品質・お求めやすさを追求し、使いやすさと耐久性にこだわった最新の製品です 。
【約6倍の長寿命を実現したバッテリー】
安全性の高さと電池寿命の長さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用し、一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現しています。
【業界トップクラスの最大5年保証】
Ankerならではの長寿命ポータブル電源だからこそ、業界トップクラスの最大5年保証付き (2022年3月22日時点 Anker調べ) 。万が一、不具合が生じた場合も心配ありません。
【EcoFlow】大容量DELTA シリーズポータブル電源
災害への備えなら、大容量ポータブルバッテリーのEcoFlow DELTA シリーズがオススメです。EcoFlow DELTAシリーズは圧倒的な大容量・高出力を誇り、充電速度は世界トップクラス。
従来10時間以上もかかるといわれる大容量ポータブルバッテリーが、わずか1時間でゼロから80%充電可能です。その秘密は充電方式にあります。
従来の充電は、交流電源(AC)から直流電源(DC)に変換するための重たいアダプターがケーブルに付属され、充電にも時間がかかりますが、EcoFlowの「X-Streamテクノロジー」は、アダプターの無いケーブルを通して高効率で充電します。
【ALLPOWERS】安心だから自由になれるポータブル電源
【ALLPOWERS】のポータブル電源は安全性を追求しています。中国の3工場(深セン工場・東莞工場・広州工場)を生産拠点とし、日本法人が販売とサポートを行っています。
安定的な高性能と優れたデザイン性から、35カ国約1億以上のユーザーが愛用しています。日本のPSEをはじめISO9001などの国際認定も取得し、優れた品質マネジメントシステムを確立しています。
ALLPOWERSの製品はメーカー保証5年という長期保証が特徴です。製品の安全性、品質、耐久性に自信があるからできる自信のあらわれと考えられます。
【Enernova】安価で高性能なポータブル電源
【Enernova】(エナノヴァ)はポータブル電源やソーラーパネルなどエネルギー業界に力を入れている新しい会社です。
ポータブル電源は1000Wh以上の大容量モデルも販売していて、AC/DC/USBなど同時に最大12台のデバイスや端末に電力を供給できます。
数日の停電や車中泊にも最適。スマホなどの電源が切れる心配もありません。ACコンセントは家庭用電源の安定度に近い純正弦波を採用しているため、パソコンなどの精密な周波数の家電も動かすことができます。
スマートフォンを本体天面に置くだけで充電できるワイヤレス充電対応機種に対応している点も魅力の一つです。
【BLUETTI JAPAN】安心と楽しみを蓄電する
安心と楽しみを蓄電する【BLUETTI JAPAN】(ブルーティ)
1. リン酸鉄リチウムイオン電池採用で安全性が高い
2. 出力ポートが多種多様、常に最先端の技術で製品をレベルアップ
例えば、TYPE-C(100W)付き、ワイヤレス充電付きなど電源へ充電する方法も多種多様
3. BMS採用で安全・安心
4. 純正弦波で家電に優しい
5. 保証期間2年
BLUETTIはコストパフォーマンスに最も優れたポータブル電源です。
【PowerArQ】コンセントも使える巨大モバイルバッテリー
PowerArQは価格の安さではなく、総合的なコストパフォーマンスを求めている方にオススメです。
2019年にグッドデザイン賞をしていて、見た目もワイルド、カラーバリエーションもあり、40代以降の層に断然人気があります。
個人の方の他にも「業務用に使用されている個人事業主や、企業の購買部門からの注文も多い」と評判のメーカーです。ちなみに「PowerArQ」とは「パワーアーク」と読みます。
【BougeRV】世界有数のアウドドア用品メーカー
BougeRVはすべてのアウトドアニーズに応える究極のワンストップ・ソリューションという理念のもと、ポータブル電源、ポータブル冷蔵庫、ポータブルエアコンなどの製品を開発・販売しているメーカーです。
2017年に中国の広州で設立されたメーカーですが、2022年6月には日本国内に会社を設立し、日本での販売も強化しています。
BougeRVのポータブル電源とソーラーパネルは、特に携帯性と使いやすさを考慮していてアウトドアシーンでより使いやすい設計となっています。ちなみにBougeRVの読み方はボージアールブイです。
【多摩電子工業】スマートフォン関連機器の国内メーカー
【多摩電子工業】は1976年の創業以来、人々のライフスタイルを、 より便利に、より快適にすることを経営理念として、ものづくりをしてきました。
そんなスマートフォン関連機器で有名な国内メーカーよりColeman(コールマン)とのコラボレーション企画のポータブル電源が新登場しました。
信頼の日本企業、日本企業ならではの品質管理、キャンプグッズと言ったらコールマン、この3点はとても魅力的な組み合わせだと思います。
【PECRON】いつでも、どこでも、頼れる電力を供給!
PECRON (ペクロン)は2012年に設立された中国のメーカーで、「ポータブル電源」と「ソーラーパネル」の分野で、品質・技術の高いより良い製品づくりに挑み続けています。
全世界のユーザーのニーズに応えるべく、高性能・高耐久・高品質・高コスパなポータブル電源の開発に注力しています。
多数のメディアにも取り上げられていて、製品も黄色と黒の可愛らしい配色が特徴的です。
【YOSHINO】 今後注目の固体電池ポータブル電源メーカー
YOSHINOは世界で初めて固体電池を搭載したポータブル電源を開発し、現在も世界唯一の固体電池ポータブル電源のグローバルブランドです。北中米を中心に展開しているブランドで、2023年11月より日本での販売を開始しています。
最新技術の固体電池ということで安全性は非常に高いですが、価格が他社のリン酸鉄製品と比べてまだまだ高いですので、今後様子を見ていきたいですね。
注目の新製品、新しいモノ好きな方には良いかも
【EENOUR】自然を満喫し人生を楽しもう
ENOUR(イーノウ)はポータブル電源や発電機を開発している香港の企業が展開しているブランドです。EENOURの読み方は「イーノウ」です。
2020年に新たに創立されたブランドで、日本での知名度を上げるべく国内での販促にも力を入れている会社です。
一般的な知名度は低いですが、車中泊ユーザーの間では徐々に知名度が上がっている今後注目のメーカーです。
私達もEENOURの小型ポータブル電源を愛用しています
【VTOMAN】ジャンプスターターとしても使えます
VTOMANポータブル電源はデジタル機器へ給電・充電できるほか、ジャンプスターターとしても使えます。車のバッテリが上がっても、ポタ電で一瞬にエンジンをかけられます。
リン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、独自開発したLIFEBMSシステムにより、10種類安全保護機能を備え、高い安全性を保証します。
出力はAC、DC、USBなど多種多様なポートを搭載し、同時に複数の電気製品への給電・充電することが可能です。
4.ソーラーパネルと組み合わせて使うと、電力が自給自足できます。また拡張バッテリーと組み合わせて使うと、様々なシーンで長時間の給電が可能になります。
【SABUMA】大容量ポータブル電源
【SABUMA】(サブマ)はクラウドファンディングで総額約5,500万円を売り上げた大容量ポータブル電源です。他社製品に比べてコンパクトでスタイリッシュなところが特徴です。2022年グッドデザイン賞授賞、デザインにこだわる方へおすすめのメーカーです。
・360°どこから見ても美しいデザイン
・2,258Whの大容量ポータブル電源
・ほぼ全ての家電が長時間使用可能
・フル充電時間は、2.5時間(急速・中速・低速充電モード選択可能)
・自然放電が1年でわずか5-10%程度(長期保管にも最適)
・2,000Whクラス最小・最軽量クラス(省スペース収納可能)
・家庭用コンセントと同じ純正弦波(50Hz/60Hz切替可能)
・安心の2年保証&国内サポート
【TogoPower&BALDR】家庭アウトドア両用できる最高のポータブル電源
TogoPower(BALDR)ポータブル電源は、リチウムイオンを使用していた新しい給電システムです。
ACコンセント、DCポート、USB充電ポートを搭載していています。屋外でグリーンエネルギーとして使用でき、屋内で非常時用バックアップ電源という新しい選択肢となります。
ポータブル電源本体上部にはワイヤレス充電ポートを設置したので、対応しているスマートフォンなどは載せるだけでケーブル不要で充電できます。
いつでもどこでも電力を確保し、長時間使用することができます。アウトドアに、キャンプ、車中泊、夜釣りはもちろん、防災に、停電に頼りになる存在です。ちなみに「TogoPower」とは「トゴパワー」と読みます。
ポータブル電源とは大容量バッテリーが内蔵した電源装置
出典:Anker Japan
ポータブル電源は、持ち運び可能な大容量バッテリーが内蔵した電源装置です。
スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーのように小型で小容量ではなく、ある程度大容量で重量があります。スマホの充電だけでなく、家庭用の100Vの電源機器も使えるインバーター機能を内蔵している製品です。
日々手で持ち運ぶというより、車で運搬し、いろいろなシーンで使用できる電源装置だとお考え頂ければ宜しいかと思います。もちろんモバイルバッテリーの様にスマホの充電ができる他に、扇風機、冷蔵庫、調理器具などの家電製品も使用できます。
ユーザーの間では略して「ポタ電」とも呼ばれています
ポータブル電源が売れている5つの理由
まず、なぜ今ポータブル電源が売れているのか?最近の動向を踏まえ考察しました。
- 昨今のキャンプブームに伴い、キャンプ場で電源が使えると何かと便利。ノート型PC・スマートフォン・タブレット端末などの普及によりどこでも充電できると安心。冬キャンプで電気毛布が使用したい等。
- キャンピングカーの普及、車中泊ユーザーの増加により、車内で100Vが使用できる電源があると便利。搭載されているサブバッテリーの容量だけでは足りないので、予備用の電源として購入されている。
- 今後来るであろう大規模な災害や、万が一の停電に備え、緊急用の電源を確保したい。
- 市販のガソリン発電機も同じように電源が取れますが、ポータブル電源の方が、より安全で騒音もなく環境にもやさしい。
- 工事や作業の現場では電源がないので、電気工具の使用や工具類のバッテリーの充電ができるように電源があると便利
などなど、いろいろな要因が考えられます。
「ポータブル電源はいらない?」「ポータブル電源は本当に必要か?」と、お考えの方もいますが、やはり上記の利便性を考えると「ポータブル電源はあれば便利=あった方が良い」という結論に至るはずです。
そして需要の増加に伴い各メーカーも幅広いラインナップを展開、新規企業などの市場参入も増えた結果、ユーザーの選択肢も広がっています。その反面、ユーザーはどのメーカー、どの機種を選べば良いか迷ってしまうこともあるかと思います。」
ポータブル電源の所有率 100人に○人が持っている
株式会社BCNが2023年10月に実施した「ポータブル電源の購入に関する一般消費者の意識調査」によると、ポータブル電源の所有率は4.7%という結果が出ています。
この結果から読み取ると100人に約4~5人はポータブル電源を持っているという事実が分かります。アウトドアや防災目的で所有する方が増えているものの、まだまだ世間に幅広く広まっている訳ではなく、比較的経済的に余裕のある方々が所有していると考えられます。
出典:株式会社BCN
かしこいポータブル電源の選び方
続いてはポータブル電源の選び方のポイントを説明させていただきます。
ネット上にはいろいろな情報が多すぎて迷いますよね。
後悔したくない方は、以下の選び方をご参考にして下さい。
選び方のポイント①
- 家庭用コンセントと同じ純正弦波を採用しているか →疑似正弦波(修正正弦波)を採用している場合は、モーターを使用した機器や電磁調理器などのマイコン制御の機器が正常に動作ししないことがあります。
- 周波数が50Hz/60Hzの両方対応かどうか →全国どこの家電製品でも使用可能かどうか
- 定格出力は1000W以上の大容量のポータブル電源か →余裕をもって1000W以上のポータブル電源を選ぶことをおすすめします。あまり容量が低いと、電子レンジ、ケトル、ドライヤー、調理器具などが動作しない可能性があります。
選び方のポイント②
- 見た目がスタイリッシュな製品が良い → デザインで決める
- できるだけ大容量が良い → 各社で最大の容量のものを選択する
- 安心できる有名メーカーが良い → JackeryやAnkerなど有名メーカーにする
- コストパフォーマンス → 容量当たりの単価(下記ランキング参考)で決める
- 安全性が高いものが良い → リン酸鉄リチウムイオン電池を採用している製品にする
- 製品保証が長くついているものが良い → メーカーの保証期間の年数で決める
- スマホの充電やノートPCの利用などで電源があると便利 → 小容量のものを選択する
- 持ち運びがしやすいものか良い → 軽量のものを選択する
容量別のイメージについて(容量・出力・重量)
ポータブル電源の容量はWh(ワットアワー)で表示されます。単純に考えると100Wの電球を1時間使用できる容量が100Whになります。スマートフォンを充電するモバイルバッテリーと比べるとかなり大容量の機器です。
ポータブル電源を容量別にイメージすると以下のような感じです。
タイプ | 容量 | 定格出力 | 重量 |
小容量タイプ | 200~500Wh | 200~600W | 3~5kg |
中容量タイプ | 500~1,000Wh | 500~1000W | 5~10kg |
大容量タイプ | 1,000~2,000Wh | 1000~2000W | 10~20kg |
超大容量タイプ | 2,000Wh以上 | 2000W以上 | 20kg以上 |
小型はエントリーモデル、中型はスタンダードモデル、大型はハイクラスモデル、超大容量はプレミアムモデルといった感じでしょうか。
200Wh以下はスマホのモバイルバッテリーのイメージですね
こちらの記事では主に大容量のポータブル電源を製造しているメーカーをご紹介しています。
ポータブル電源のリチウム電池の種類(三元系、リン酸鉄など)
ポータブル電源にはリチウム音電池が採用されていますが、リチウム電池といっても多くの種類が存在します。その中でも近年注目されているのポータブル電源の種類は、安全で爆発や炎上の危険性が少ないリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiPO4)です。
現在もLiPO4を採用しているメーカーが増えています。若干コストは高いですが、安全性を求めるならセル(電池)にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用したポータブル電源をおすすめします。
コスト的に抑えたい方は、これまで各メーカーから多くのラインナップされている三元系のリチウムイオンバッテリーやその他のでも問題ございません。
安全性の高いリチウム電池の種類の順位
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiPO4)
- リチウムイオンポリマー系
- チタン酸系
- 三元系
- マンガン系
- ニッケル系
- コバルト系
今後、各社開発競争が進んでいくかと思いますが、現状ではリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiPO4)を採用しているポータブルバッテリーがおすすめです。
当然ながら安全性の高いバッテリーの方が価格が高くなっていく傾向にあります。
新型の固体電池ポータブル電源が登場
2023年11月に固体電池を使用したポータブル電源がYOSHINOより発売されました。
固体電池は小型かつ軽量で、エネルギー密度も高いため高出力に優れています。不燃性で安全、長寿命とメリットはたくさんありますが、新たな技術のため2024年時点でまだまだ普及していないのが現実です。
ポータブル電源メーカーシェア・100人に聞きました
ポータブル電源のメーカーのシェアはどの程度か気になりませんでしょうか。
当サイトでは、SNSでのアンケート、ユーザーへのヒアリング、販売履歴等による独自調査を行い、以下の通りポータブル電源のメーカーシェア率(台数)を算出してみました。
結果は以下の通りですので、ポータブル電源選びの参考にしていただければと思います。
調査の結果、ポータブル電源のメーカーのシェアはJackery(ジャクリ)がトップで、続いてエコフロー、ブルーティ、アンカーの順でした。
※2023年6月現在、調査件数100件、調査期間2022年11月~2023年5月、所持台数シェア、当サイト独自調査結果によります。各メーカーの売上のシェアを示すものではございません。
ポータブル電源 お買い得メーカーランキング(コスト比較)
各社公式サイトで販売されている大容量1000Wh以上のモデルで、Whあたりの単価を算出し、お買い得ランキングを順位付けしました。
各社同じ全く同じ容量のポータブル電源が販売されている訳ではありませんので、Whあたりの単価をご確認の上、価格比較のご参考にして頂ければと思います。
順位 | メーカー | モデル | 容量 | 価格 | Wh単価 |
1位 | PECRON | E1500LFP | 1536Wh | 128,900円 | 83.9 |
2位 | BLUETTI JAPAN | AC200P | 2000Wh | 169,800円 | 84.9円 |
3位 | 多摩電子工業 | 1400W | 1485Wh | 168,000円 | 113.1円 |
4位 | Enernova | ETA Pro | 1050Wh | 120,800円 | 115.0円 |
5位 | EENOUR | P1500 | 1536Wh | 179,880 | 117.1円 |
6位 | Jackery | 1500 | 1534Wh | 179,800円 | 117.2円 |
7位 | ALLPOWERS | S1500 | 1092Wh | 129,999円 | 119.0円 |
8位 | VTOMAN | JUMP 1000 | 1408Wh | 182,000円 | 129.2円 |
9位 | BougeRV | Fort 1500 | 1456Wh | 189,980円 | 130.4 |
10位 | PowerArQ | Pro 1002Wh | 1002.4Wh | 132,000円 | 131.7円 |
11位 | TogoPower | ADVANCE1550 | 1512Wh | 208,000円 | 137.5円 |
12位 | Anker | 757 | 1229Wh | 169,900円 | 138.2円 |
13位 | EcoFlow | DELTA2 | 1024Wh | 143,000円 | 139.6円 |
14位 | SABUMA | S2200 | 2258Wh | 323,950円 | 143.4円 |
15位 | YOSHINO | B2000 SST | 1326Wh | 249,900円 | 188.5円 |
調査の結果、PECRON(ペクロン)とBLUETTI JAPAN(ブルーティ・ジャパン)が圧倒的にコストパフォーマンスが高いメーカーであることが判明しました。※単純にコスト(定価)と出力を基に算出したデータですので、割引セール、デザイン性、機能性などは考慮していません。
ポータブル電源 持ち運びやすいメーカーランキング(重量比較)
続いては上記同様のモデルでどの製品が、軽量で持ち運び安いかを調査しました。
ポータブル電源は、キャンプで屋外で使用したり、家から車への持ち運びなどがありますのでより軽量で持ち運びしやすいモデルが好まれています。
容量が大きくなると製品は重くなるのは当然ですので、Whあたりの重さを算出・比較し順位付けいたします。
順位 | メーカー | モデル | 容量 | 重量 | Wh重量 | 電池タイプ |
1位 | SABUMA | S2200 | 2258Wh | 20kg | 8.85g | リチウム |
2位 | ALLPOWERS | S1500 | 1092Wh | 10kg | 9.15g | リチウム |
3位 | TogoPower | ADVANCE1550 | 1512Wh | 14kg | 9.25g | リチウム |
4位 | PowerArQ | Pro 1002Wh | 1002.4Wh | 10.425kg | 10.40g | リチウム |
5位 | EENOUR | P1500 | 1536Wh | 16kg | 10.41g | リン酸鉄Li |
6位 | Jackery | 1500 | 1534Wh | 16kg | 10.43g | リチウム |
7位 | YOSHINO | B2000 SST | 1326Wh | 14.2kg | 10.70g | 固体電池 |
8位 | 多摩電子工業 | 1400W | 1485Wh | 16.5kg | 11.11g | リン酸鉄Li |
9位 | EcoFlow | DELTA2 | 1024Wh | 12kg | 11.71g | リン酸鉄Li |
10位 | VTOMAN | JUMP 1000 | 1408Wh | 16.8kg | 11.93g | リン酸鉄Li |
11位 | PECRON | E1500LFP | 1536Wh | 18.5kg | 12.04g | リン酸鉄Li |
12位 | BougeRV | Fort 1500 | 1456Wh | 18kg | 12.36g | リン酸鉄Li |
13位 | Enernova | ETA Pro | 1,050Wh | 16kg | 13.7g | リン酸鉄Li |
14位 | BLUETTI | AC200P | 2000Wh | 27.5kg | 13.75g | リン酸鉄Li |
15位 | Anker | 757 | 1229Wh | 19.9kg | 16.19g | リン酸鉄Li |
調査の結果、SABUMA(サブマ)が最もWHあたりの重量が軽量のメーカーであることが判明しました。単純に重量と出力を基に算出したデータですので、耐衝撃性など機能性は考慮していません。
Anker、BLUETTI、Enernova、VTOMAN、EcoFlow、BougeRV、EENOURは安全性の高い最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用している関係もあり、他に比べて重量が重くなっています。
簡単に言うと普通のリチウム電池は軽くて、リン酸鉄リチウムは重いけど安全性が高いということですね
またAnkerにつきましては、落下時や被災時の予期せぬ衝撃から製品を守れるよう優れた耐衝撃性能を有しています。その分、重量が重くなっていますので、軽ければ軽いほど良いという訳でもありません。
この比較表からYOSHINOの固体電池はリン酸鉄リチウムよりも軽量なことも分かりますね。
※2024年5月追記 PowerArQ、ALLPOWERS、Jackeryもリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した大容量のポータブル電源を開発、販売を開始しています。
ポータブル電源メーカー各社は常に新たな技術で新製品を開発しています
ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング(評判・クチコミ)
上記同様のモデルでどの製品が、売れ筋か、購入者の満足度が高いかを調査しました。同一の販売サイトのレビュー件数、顧客評価を参考に順位付けさせて頂きました。
評価件数×評価で指数化し高い順でランキングを作成しています。評価件数が多いものは古くから販売されていて、評価が安定していれば、信頼に値するという考えのマーケティング手法です。
ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング
【ポータブル電源 売れ筋&お客様満足度ランキング表】
順位 | メーカー | モデル | 容量 | 評価・件数 |
1位 | PowerArQ | Pro 1002Wh | 1002.4Wh | 評価1394件・★4.5 |
2位 | Jackery | 1500 | 1534Wh | 評価490件・ ★4.4 |
3位 | BLUETTI JAPAN | AC200P | 2000Wh | 評価335件・★4.0 |
4位 | Anker | 757 | 1229Wh | 評価335件・★4.0 |
5位 | VTOMAN | JUMP 1000 | 1408Wh | 評価78件・★3.9 |
6位 | EcoFlow | DELTA2 | 1024Wh | 評価56件・★4.4 |
7位 | ALLPOWERS | S1500 | 1092Wh | 評価38件・★3.7 |
8位 | TogoPower | ADVANCE1550 | 1512Wh | 評価32件・★4.4 |
9位 | YOSHINO | B2000 SST | 1326Wh | 評価15件・★3.8 |
10位 | PECRON | E1500LFP | 1536Wh | 評価7件・★4.1 |
11位 | EENOUR | P1500 | 1536Wh | 評価4件・★4.7 |
12位 | SABUMA | S2200 | 2258Wh | 評価4件・★4.4 |
13位 | BougeRV | Fort 1500 | 1456Wh | 評価2件・★5.0 |
14位 | Enernova | ETA Pro | 1,050Wh | 評価0件 |
-位 | 多摩電子工業 | 1400W | 1485Wh | 販売ページなし |
公式HPに掲載されている評判・クチコミ・商品レビュー
各社の公式ホームページに掲載されている商品レビューページのリンクを集めましたので気になる方はご覧ください。
メーカー | モデル | レビュー・口コミ |
PowerArQ | Pro 1002Wh | 【レビュー32件】クチコミはこちら ※ページ最下部 |
EcoFlow | DELTA2 | 【レビュー11件】クチコミはこちら ※ページ最下部 |
Enernova | ETA Pro | 【レビュー11件】クチコミはこちら |
Jackery | 1500 | 【レビュー115件】クチコミはこちら ※ページ最下部 |
ALLPOWERS | S1500 | 【レビュー8件】クチコミはこちら |
BLUETTI | AC200P | 【レビュー44件】クチコミはこちら ※ページ中段 |
Anker | 757 | 【レビュー8件】クチコミはこちら ※ページ最下部 |
SABUMA | S2200 | 【レビュー40件】クチコミはこちら ※ページ下部 |
BougeRV | Fort 1500 | 【レビュー1件】クチコミはこちら ※ページ下部 |
PECRON | E1500LFP | 【レビュー1件】クチコミはこちら ※ページ下部 |
顧客満足度としては、星5つのところ4.0~4.5点と大差はなく概ねどのメーカーも良い評価ですが、売れ行きではPowerArQ(パワーアーク)が大幅にリードしています。
2019年グッドデザイン賞受賞、カラーバリエーションが豊富で、最近流行りのサンドカラーも採用しているのも人気がある点ですね。シリーズ最大容量のPowerArQ Max(2150Wh リン酸鉄)が2023年2月10日、PowerArQ S10 Pro(1024Wh リン酸鉄)が2023年7月より発売開始されています。
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【保証・出力】ポータブル電源メーカー比較表①
上記の機器の標準仕様を下記の通り比較表にまとめました。
【ポータブル電源メーカー比較表①】
メーカー | 保証 | 純正弦波 | AC出力 | 周波数 | ワイヤレスポート |
BLUETTI JAPAN | 2年 | ○ | 2000W | ○ |
◎ |
Enernova | 5年 | ○ | 1500W | ○ | ○ |
Jackery | 2年 | ○ | 1800W | 60Hz | ○ |
ALLPOWERS | 5年 | ○ | 1500W | ○ | × |
EcoFlow | 2年 | ○ | 1600W | ○ | × |
PowerArQ | 3年 | ○ | 2000W | 60Hz | × |
TogoPower | 1年 | ○ | 1500W | ○ | ○ |
Anker | 5年 | ○ | 1500W | ○ | × |
VTOMAN | 2年 | ○ | 1000W | 60Hz | × |
SABUMA | 2年 | ○ | 2000W | ○ | × |
YOSHINO | 5年 | ○ | 2000W | ○ | × |
BougeRV | 5年 | ○ | 2200W | ○ | × |
多摩電子工業 | 1年 | ○ | 1400W | 60Hz | × |
EENOUR | 2年 | ○ | 1800W | ○ | × |
PECRON | 3年 | ○ | 2200W | ○ | ○ |
調査の結果、ご紹介のJackery、PowerArQ、VTOMAN、多摩電子工業の4社のモデルがAC出力が60Hzのみ対応ということが分かりました。ご使用される家電製品がヘルツフリー(50Hz/60Hz対応)であれば問題ありません。最近の家電製品はほぼヘルツフリーですので問題ないかと思いますが、ご購入の際はご注意ください。
本体の充電につきましては、全社が50Hz/60Hzの両方に対応しています。
【2023年7月追加情報】JackeryとPowerArQの最新モデルはAC出力の周波数は50Hz、60Hzの両方に対応できるようになりました。
【価格・実績】ポータブル電源メーカー比較表②
また上記のランキング結果を下記の通り比較表にまとめました。
【ポータブル電源メーカー比較表②】
メーカー | 価格 | 重量 | 容量・性能 | 実績・信頼性 |
Anker | △ | △ | ◎ | ◎ |
EcoFlow | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
SABUMA | △ | ◎ | ○ | △ |
ALLPOWERS | ○ | ◎ | ○ | △ |
Enernova | ○ | ○ | ○ | △ |
Jackery | ○ | ○ | ○ | ◎ |
TogoPower | △ | ○ | ○ | △ |
PowerArQ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
BLUETTI | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
VTOMAN | ○ | △ | ○ | △ |
YOSHINO | △ | ○ | ○ | ○ |
BougeRV | △ | △ | ○ | △ |
多摩電子工業 | ○ | △ | ○ | △ |
EENOUR | ○ | ○ | ○ | △ |
PECRON | ◎ | △ | ○ | △ |
【容量・性能】につきましては、採用している電池の種類(安全性・長寿命)と、大容量モデルのラインナップを考慮して採点させて頂きました。ご覧の通り◎が2つ以上あるAnker、EcoFlow、BLUETTI JAPANが総合的には上位で、Jackeryの評価が安定していることがお分かり頂けます。
商品のデザインは個人的な好みもあるかと思いますので、比較対象外とさせて頂きました。
【総合】筆者おすすめのポータブル電源メーカー厳選5社
この記事の最後に筆者が車中泊ユーザー・アウトドア派の方におすすめするポータブル電源メーカー5社を厳選いたします。
私たち夫婦は現役のキャンピングカーオーナーで普段から家庭でもクルマの中でもポータブル電源を使用しています。またポータブル電源も複数のメーカーのものを持っています。
これまでの経験や界隈での評判を総合的に判断しておすすめポータブル電源ブランドをご紹介させていただきます。
みなさんはどんなポイントを重視しますか?
私は容量と寿命と価格のバランスを考えて選択します。
私は車中泊で使うなら「長い時間使える容量」とか、持ち運びが楽な「重さ」かな
それでは、価格、重さ、安全性、寿命、充電速度、売れ行き、顧客満足度などを総合的に判断して以下の5社を推奨いたします。
Jackery(ジャクリ)
1位 【Jackery】 <参考モデル>1500 容量1534Wh 価格179,800円(税込)随時割引セール実施中
ポータブル電源と言えば【Jackery】と言われるほど、とても知名度のあるメーカーです。他社にもOEM(他社ブランドの製品を製造)を行っている様に、安全・安心・信頼性の高いと評価されています。
独自調査結果の市場シェアナンバー1で国内では最も知名度があり、その性能や売れ行きも申し分ないジャクリを1位とさせて頂きました。充電速度が速い新たな1500 Proモデル、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用した2000 plusモデルも新たに登場している今後注目のメーカーです。
ジャクリの「オレンジ色のデザインがどうも好きではない」という方は、以下にご紹介のメーカーがおすすめです。
EcoFlow(エコフロー)
2位 【EcoFlow】<参考モデル>DELTA2 容量1024Wh 価格143,000円(税込)随時割引セール実施中
エコフローはコストパフォーマンスが優れていて、高寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用してるため、車中泊ユーザーから人気のあるメーカーです。DELTAシリーズは大容量で高出力かつ業界最速の充電速度がおすすめポイントです。
DELTAシリーズは災害のときに有効に活用でき安全と認められる「防災製品等推奨品」に認証されています。公的機関に認められた安全性の高い製品というところも高く評価される点です。
総合的に評価して多くの方におすすめしたい第2位のポータブル電源メーカーです。キャンピングカー、バンライフ、車中泊ユーザーはこのメーカーを選んでおけば間違いありません。
BLUETTI JAPAN(ブルーティ・ジャパン)
3位 BLUETTI JAPAN <参考モデル>AC200P 容量2000Wh 価格169,800円 随時割引セール実施中
BLUETTIは、業界内でもいち早く高寿命で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているブランドです。全製品に採用していて、かつコストパフォーマンスが最も優れている点が評価できます。
リン酸鉄リチウムイオン電池は、リチウムイオン電池と比べて約5倍の長寿命です。まだまだ高価な製品ですが、企業努力でよくここまで価格を抑えられていると思います。
最近ではアイリスオーヤマとも業務提携したり、IKEAのネットショップで販売を始めたりと、幅広く製品を販売展開しています。大手メーカーと取り引きできるのはブランドの信頼の証ですね。
新製品のレビュー記事は以下をご確認下さい。
Anker(アンカー)
4位 Anker <参考モデル> Anker 757 容量1229Wh 価格169,900円
価格を気にせず製品の品質とブランド性にこだわりたい方は、世界No.1モバイル充電ブランドAnkerの製品がおすすめです。
Ankerには、その製品を持っていればどこで出しても恥ずかしくないブランド性があります。
Ankerの製品は他社に比べ少し高価格帯のものが多いですが、高機能・高品質にこだわった故の価格とお考え頂ければと思います。あまり割引もしていませので割引セールを見かけたら迷わず買いましょう。
安全性の高さと電池寿命の長さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用し、一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現しています。
業界トップクラスの最大5年保証付きですので万が一、不具合が生じた場合も心配ありません。
予算に余裕のある方は是非アンカーを選ぶと良いと思います
PowerArQ(パワーアーク)
5位 【PowerArQ】 <参考モデル>Pro 1002Wh 容量1002.4Wh 価格132,000円
PowerArQは多くのキャンパーの方々に愛用されているポータブル電源です。「ガチキャンパーの方はコレに決まり!」です。
2023年7月に販売を開始したリン酸鉄リチウムイオン電池採用の「PowerArQ S10 Pro ポータブル電源」も売れ行き好調で、注目を集めている商品です。
S10 Pro新商品発売のインスタライブも見ましたが、メーカーが開発した渾身ののモデルだと自負していました。
デザイン重視なら【SABUMA】、新しいモノ好きな方は【Enernova】もいいですね
テレビ番組【マツコの知らない世界】で紹介されたポータブル電源2社
2022年9月に地上波で放送されたテレビ番組【マツコの知らない世界】の防災グッズ特集の中で、ポータブル電源の代表モデルとして紹介されたのが、【BLUETTI JAPAN】と【Jackery】の2社でした。
【消費者庁】ポータブル電源の事故に関する注意喚起
世の中にはポータブル電源の中古品、リビルト品、改造品などフリマサイトやオークションサイトで見かけます。しかし近年、ポータブル電源の火災事故が近年発生していて、消費者庁からも注意喚起がされています。
ポータブル電源の火災事故が近年発生しています。製造・販売元がはっきりしている製品を選びましょう。
上記の通り、製造・販売元がはっきりしている製品を選ぶ必要がありますので、この記事でご紹介している製造・販売元がはっきりしているメーカーの製品を選ぶことが大切です。
引用:消費者庁
メーカー選び方は人それぞれですので、皆さんが大切にするポイントを考慮して、相性の良いポータブル電源を見つけて頂ければと思います。キャンピングカーオーナー・車中泊ユーザー・キャンパーだけでなく、防災用としてご家庭にも1台は置いておきたいポータブル電源を特集させて頂きました。
ポータブル電源は日々開発が進められています。新製品の動向にも注目しながら、今後も皆様に有益な情報を更新してお伝えさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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