【サブバッテリーに最適】リン酸鉄リチウムイオンバッテリーおすすめ5選

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キャンピングカーや車中泊車に長年乗っていると、サブバッテリーが消耗し、次第に容量が少なくなり、充電してもすぐに残量が減るようになってきます。また昨今では電装品が多く、より大きな容量のサブバッテリーが求められている傾向にあります。

  • サブバッテリーの容量が少なくて悩んでいる
  • サブバッテリーの容量の増設を考えている
  • 鉛バッテリーからリチウムイオンバッテリーの交換を検討している
  • どのリチウム電池を使用するか迷っている
  • 最新の傾向と商品情報を知りたい
  • 車中泊の就寝中にサブバッテリーの容量低下でアラーム音が鳴り起こされる
  • オフグリッド用のバッテリー(蓄電池)を探している

そんなことでお悩みはございませんでしょうか。この記事にたどり着いた方は相当しっかり下調べをしている方々だと思います。

この記事では、公認オートキャンプインストラクターであり、また電気工事士(1種・2種)を所持する筆者が、キャンピングカーや車中泊車おすすめのサブバッテリーを厳選してご紹介いたします。

最後までお読み頂ければ、最新のサブバッテリーの傾向と、お買い得な最近のサブバッテリーについてご理解できます。

サブバッテリーとは

キャンピングカー・車中泊車に使用されているバッテリー(蓄電池)で、車内で12V電源や100V電を使えるようにするためのバッテリーです。ご存じの方は読み飛ばして頂いて結構です。

クルマのエンジンを始動させるためにエンジンルームにあるカーバッテリーとは別の物です。

カーバッテリー(クルマのバッテリー)の基礎(出典:古河電池株式会社)

カーバッテリーは車を始動させるためのバッテリーで、鉛ディープサイクルバッテリーが主流です。

カーバッテリー(車を動かすためのバッテリー)

サブバッテリーの基礎 (出典:オンリースタイル)

クルマ本体のバッテリーとは別に設置されたバッテリーのこと。車中泊仕様車の車内照明・冷蔵庫・テレビ・電子レンジ・エアコンなどはサブバッテリーの電源から供給されます。バッテリー本体は鉛バッテリーやリチウムイオンバッテリーが主流です。

特に最近ではリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの開発が進んでいるため、今後の注目商品となっています。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは「LiFePO4」と表記されることもあります。中学校の理科で習う元素記号Li(リチウム)+Fe(鉄)+PO4(リン酸)が結合したものと考えると、分かりやすいかと思います。

【参考】キャンピングカー用語の解説はこちらの記事をご参考にして下さい。

初心者のためのキャンピングカー用語解説(全用語)

同じバッテリーですが、ポータブル電源とは、また別のものですのでご理解下さい。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは

昨今の電装品の充実により、キャンピングカーや車中泊車のサブバッテリーには、リチウムイオンバッテリーの搭載が進んでいます。2023年現在において、リチウムイオンバッテリーの種類の中で、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、最も安全性に優れているリチウムイオンバッテリーです。

リチウムイオン電池の種類(安全性の高い順)

リチウム電池の種類について、安全性の高い順に以下に記載します。

  1. リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiPO4)
  2. リチウムイオンポリマー系
  3. チタン酸系
  4. 三元系
  5. マンガン系
  6. ニッケル系
  7. コバルト系

上に行けば行くほど、安全性が高い(発火や爆発しない)バッテリーとなっています。今後、各社開発競争が進んでいくかと思いますが、現状ではリン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiPO4)が最もおすすめです。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのメリット

  • リチウムイオンバッテリー(リン酸鉄含む)は、これまでの鉛バッテリーに比べ5~6倍の長寿命です。また同容量の鉛バッテリーと比べて、重量が約1/3と軽量です。
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは正極にリン酸鉄リチウムを使用し、熱安定性や安全性が高いことが特徴です。リチウムイオンバッテリーよりも発火や爆発が起こりにくい設計ですい。
  • リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは使用回数、充放電時間、体積密度比から簡単に計算すると、重量が半分でほぼ倍の容量、寿命が約20倍です。

充電スピードと安全性から考えると最もコスパが高く効率的な選択です

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのデメリット

  • 価格がやや高いという点で、購入を断念する方も多いようです。最近では随分、入手しやすい価格帯になってきたと感じています。長寿命という点を考慮すれば、鉛バッテリーに劣らないコストパフォーマンスであるかと思います。
  • リチウムイオンバッテリー(リン酸鉄含む)は外気温が低い場合(0℃以下)は、充電ができないというデメリットがあります。放電温度は-20℃以上という仕様が多く、充電はできないが放電(使用)はできますのでご安心下さい。

サブバッテリーの容量について

サブバッテリーの容量については、Ah(アンペアアワー)という単位で表示されます。

一般的なサブバッテリーは100Ahタイプが主流となっています。クルマのサイズや車中泊生活環境に合わせて、バッテリーを増設して200Ahやそれ以上にされている方も多いかと思います。

ライトキャブコンまでのタイプを例に挙げると、私の見解では最低200Ah以上は必要だと考えています。1~2泊程度の車中泊旅でしたら十分な容量ですし、それ以上の連泊を想定する場合は、走行充電・RVパークでの外部充電・ソーラー充電などを併用して長時間の利用が可能になります。

またワンちゃん、猫ちゃんなどペットとご一緒に旅をする方は、夏場の駐車中もエアコンを稼働できるように、バッテリーを増設して余裕を持って200~400Ahの容量を持っておくことをオススメします。

有事の際にも備えて、電気は余裕を持った装備にしておきましょう

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー取り扱いメーカー

キャンピングカーや車中泊車のサブバッテリーに最適な12Vのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを取り扱っているメーカーと、各社の容量200Ahのバッテリーをご紹介させて頂きます。

LiTime (旧Ampere Time)|リタイム

LI Time(リタイム)はリン酸鉄リチウムオンバッテリーを多く取り扱っています。

製品は日本だけでなく、世界中にも販売を展開。リン酸鉄リチウムオンバッテリーは主に車のサブバッテリーとして使用できます。また家庭用の蓄電池としてもおすすめです。インバーターやソーラーパネルを組み合わせて、車だけではなく様々な用途に使えます。

◆おすすめポイント◆

  • 品質が優れている・・・電池の部品はすべて品質の最も良い材料を採用し、工場出荷時も3回の品質検査を行っている。
  • コスパ最強・・・他社に比べてコストパフォーマンスが高いです。低温環境でも充電可能な製品です。
  • 安全性高い8倍のサイクル回数と3倍の使用寿命・・・鉛蓄電池の200〜500回のサイクル回数と3年間の使用寿命に比べて、リチウムオンバッテリーは4000回以上のサイクル回数と10年間と長寿命です。
  • 5年間の品質保証・・・バッテリーのことが全然わからなくても大丈夫です。LI Timeは専門のアフターサービスチームがあり、5年の品質保証期間が設定されています。

私自身も自宅のソーラーパネルの蓄電システムで、こちらのメーカーのバッテリーを使用しています

  • おすすめモデル/LiTime 12V 200Ah LiFePO4 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  • 使用温度/充電: 0℃~50℃、放電:-20℃~60℃
  • 重さ/21.9kg
  • お得な情報!購入時クーポンコード「LT6」入力で6%割引 ※最低金額設定や他のキャンペーンとの併用など、クーポンコードが利用できない場合がございます。セール情報は以下をご確認下さい。

公式サイトからの購入がが最もオススメです。キャンペーンで在庫が少なくなってきているようですので、ご購入を検討中の方はお急ぎください。

\ コストパフォーマンス最強 /

LI Time(リタイム)公式はこちら

Redodo

Redodo 12V 200AhPlusリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

こちらのバッテリーは 2560Wh の容量で、200AのBMSを備えているため、2560Wの最大連続負荷ができる強力なバッテリーです。

RedodoのLiFePO4バッテリーは過充電保護、過放電保護、過負荷保護、過電流保護、過熱保護、ショート保護と低消費電力機能が付くBMSを備えており、寿命が長くて汎用性も高いアイテムです。
パッケージに端子ネジと絶縁ギャップを付属し、初心者でも分かるマニュアルも付きますので電化製品の素人でも簡単に設置することができます。

中国企業による製品ですが、最近の製品はほぼ中国で生産させれていますので、その辺りはご理解ください。

  • おすすめモデル/Redodo 12V 200Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  • 公式サイト価格/¥92,999(税込み)
  • 重さ/22.5kg

車中泊専門店 株式会社オンリースタイル

車中泊専門店 株式会社オンリースタイル

あまり名前を聞いたことがある方はいない方が多いかと思いますが、オンリースタイルは車中泊グッズの専門店です。

ドライブシーズンの渋滞回避策や趣味としての楽しむ車中泊に加えて、宿泊費・交通費節約など格安旅行のスタイルとしても注目を集めています。

◆おすすめポイント◆

リチウムイオンバッテリーの販売を開始して11年になる実績のあるメーカーです。

従来品と比べて軽量・コンパクトになりました。高さも260mmに抑えたことにより、キャンピングカーに搭載しやくなりました。ターミナル部分も改良し、複数の端子が接続しやすくなり、標準で専用絶縁カバーがついたことにより作業中の短絡も防ぎます。

従来品では別売りだったバッテリーセーバーも内蔵しました。オリジナルBMSと連動し過充電、過放電を防ぎます。

  • おすすめモデル/新型リチウムイオンバッテリー2500Wh/200ah
  • 価格/税込180,400円
  • 使用温度/充電 0℃~45℃、放電 -20℃~55℃
  • 重さ/約23kg
\ 周辺機器も充実 /

オンリースタイル公式はこちら

妻

キャンピングカービルダーのダイレクトカーズさんも「ウィニー」というモデルに採用しているリチウムイオンバッテリーです。

RENOGY

Renogy「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 200AH12V BLUETOOTHモジュール内蔵」は、従来の鉛バッテリーと比べてコストパフォーマンスの高いバッテリーです。

また、BLUETOOTHモジュールが内蔵されているため、別途BLUETOOTHモジュールを用意することなく、スマートフォンからバッテリーの情報を確認できるようになります。

【軽量かつ長寿命】
ライフサイクルは2000回で、最大連続放電電流は200Aになります。※2000サイクルのテスト条件:電流100A、環境温度25℃、放電深度100%DOD。

【データ観測可能】
本バッテリーに内蔵されているBLUETOOTHモジュールを利用して、DC HOMEアプリと連動させることができます。DC HOMEアプリと連動させることにより、バッテリーの残量や電圧値といった情報が確認できます。バッテリー容量を可視化することにより、過放電などを未然に防ぐことが可能です。また、バッテリーにBLUETOOTHモジュールが内蔵されているため、別途オプション品を購入する必要がありません。

  • おすすめモデル/RENOGY リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 200AH 12V SKU: RBT200LFP12-BT-JP
  • 価格/136,000円
  • 使用温度/充電:0°C~55°C 放電:-20°C~60°C
  • 重さ/27.3kg

ステージ21(株式会社 Stage21)

ステージ21(株式会社 Stage21)BMS、Bluetooth内蔵の200Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー。

小型軽量なので設置が楽!コンパクトかつ長寿命です。
正しく長期間ご利用いただくことで、1回あたりの充放電のコストを抑えることができ、コストパフォーマンスの面でもリチウムイオンバッテリーが優れています。

リチウムイオンバッテリーは、大電流に強く、持続性もあり、また急速充電を得意としています。今までのバッテリーの置き換えとしてもお使いいただけます。

なんと言っても国内に拠点のある会社(キャンピングカービルダー)が販売している商品ですので、何かあった場合のサポートが気気軽に受けられるという点がメリットです。

  • おすすめモデル/200Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  • 価格/税込242,000円
  • 重さ/22.5kg

価格が他社と比べて高いのがデメリットですね

ステージ21 商品ページはこちら

各メーカーのサブバッテリーの比較

価格比較(メーカー標準価格)

  1. Redodo 92,999円(税込み)
  2. LiTime (旧Ampere Time) 96,999円(税込み)
  3. RENOGY 136,000円(税込み)
  4. オンリースタイル 180,400円(税込み)
  5. ステージ21 242,000円(税込み)

※各社セール状況によって販売価格は異なります。2023年9月現在データ

重量比較

  1. LiTime(旧Ampere Time) 重さ/21.9kg
  2. Redodo 重さ/22.49kg
  3. ステージ21 重さ/22.5kg
  4. オンリースタイル 重さ/約23kg
  5. RENOGY 重さ/27.3kg

おすすめリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

筆者一押しのサブバッテリーはこちらです。

LiTime 12V 200Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

LiTime 12V 200Ah LiFePO4 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

様々なメーカーからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーが販売されていますが、やはり歴史や実績やコストを総合的に考慮すると、LiTime(旧Ampere Time)の製品が最もオススメです。

2台以上を併設し、400Ah以上の余裕の大容量を装備なんてのもオススメです。キャンピングカーオーナーの有名YouTuberのクーピーチャンネルさんもこちらのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを愛車に採用しています。

製品にはしっかりとしたマニュアルが付属していますので、DIYされる方でも安心して購入することができます。

国内に店舗を構えているメーカーではありませんので、何かあった場合のカスタマーサポートが、国際電話またはメールでの問い合わせとなりますので、そういった部分がデメリットとなります。

私自身も実際に購入して使用していますので、自信を持っておすすめできる商品です。

amazonなどでも購入できますが、LiTime公式HPで購入した方がお得に購入できます。

【参考価格】amazon価格:89,999円 公式HP価格:96,999円84,999円 ※今だけ割引セール中

  • お得な情報!購入時クーポンコード「LT6」入力で6%割引 ※最低金額設定や他のキャンペーンとの併用など、クーポンコードが利用できない場合がございます。
\コストパフォーマンス最強/

LI Time(リタイム)公式はこちら

またご一緒にリン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用の充電器のご購入をおすすめします。

筆者の経験談としては、公式サイトで「リン酸鉄リチウムバッテリー専用の充電器」を購入して1回使用して問題なく充電できましたが、2回目に充電しようと思ったら充電器のLEDが点灯せず充電できないというトラブルがありました。

充電器の不具合の可能性が高いと判断し、メールでコールセンターへ状況を連絡したところ24時間以内に日本語の文章でメールの返答がありました。さらに翌日には新品の充電器を送ってくれて、翌々日には手元に届くという素早い対応をして頂けました。

ご担当者とも電話で通話したこともありますが、普通に日本語が話せるスタッフが対応して頂けました。

スマートフォンに『+86(中国)』からの電話と表示されて一瞬驚きましたが、LiTimeのカスタマーサービスの方でした。

妻

アフターフォローの面でも心配ありませんね

Redodo 12V 200Ah Plus リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

Redodo 12V 200AhPlusリン酸鉄リチウムイオンバッテリー

Redodoのリチウムバッテリーは地元倉庫から各地に短納期で配達可能と24時間内に応答できるアフターサービスができる環境が整っています。

中国企業による製品ですが、5年間保証で日本語取扱説明書もありすので、ご安心して購入することができるかと思います。

  • おすすめモデル/Redodo 12V 200Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  • 公式サイト価格/¥92,999(税込み)
  • 重さ/22.5kg

他のメーカも決して他に劣らない性能を持っていますので、購入を前向きに検討されている方は、買いの判断で問題ありません。

以上です。

皆様のサブバッテリー選びのご参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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