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【Enernova】エナノヴァの最新ポータブル電源ETAを実体験・レビュー

ポータブル電源

近年、便利で注目を集めているポータブル電源。家庭、防災用、キャンプ、車中泊、フィッシング、工事現場での作業と用途も幅広くご購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

  • ポータブル電源を買おうと検討している
  • ポータブル電源って実際に使ってみてどうなの?どれだけ使えるの?
  • Enernovaのポータブル電源が気になってるけど使い心地は?
  • Enernovaの最新のポータブル電源ETAの性能は?
  • Enernovaってなんて読むの?読み方は?

そんな想いや疑問はございませんでしょうか。

この記事では公認オートキャンプ指導者インストラクターで電気工事士や防災管理者の資格を持つ筆者が、【Enernova】エナノヴァの最新ポータブル電源ETAを実際に使用した感想を本音でレビューさせていただきます。

本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

ポータブル電源とは?モバイルバッテリーとの違いは?

まずはポータブル電源のご説明から。ポータブル電源は、持ち運び可能な大容量バッテリーが内蔵した電源装置です。

スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーのように小型で小容量なものではなく、ある程度大容量で重量があります。スマホの充電だけでなく、家庭用の100Vの電源機器も使えるインバーター機能を内蔵している製品です。

日々手で持ち運ぶというより、車で運搬し、いろいろなシーンで使用できる電源装置だとお考え頂ければ宜しいかと思います。もちろんモバイルバッテリーの様にスマホの充電ができる他に、扇風機、冷蔵庫、調理器具などの家電製品も使用できます。

ユーザーの間では略して「ポタ電」とも呼ばれています。

Enernova(エナノヴァ)ってどんな会社?

Enernova(エナノヴァ)は安価で高性能なポータブル電源を開発・販売している中国の企業です。

機器の製造工場は2000平方メートルと大規模で、品質管理は国際規格であるISO 9001に基づいて厳格に行われています。

メーカーとしての口コミや評判も、某ECサイトでは5.0点満点中、4.2点と良いユーザーレビューがほとんどです。

Enernovaの公式ホームページはこちらです。国内に同業種のエネノバという製品があるようですが、そちらとは別の会社・製品です。

出典:Enernova

Enernovaの最新機種ETAの仕様・特徴

ブランド/Enernova
モデル/ポータブル電源 ETA(2023年6月発売)

【製品仕様】
バッテリータイプ/リン酸鉄リチウム電池
定格容量/288Wh
重量/4kg
サイズ/横21.8×縦14.5×高さ14.9センチ
出力/家庭用AC(100V 600W)×2、USB-Aポート×2、USB-Cポート×1、5521DCポート×2、QC3.0ポート×1、XT60ポート×1、ワイヤレス充電×1、シガーソケット出力×1

何と言っても、ポータブル電源に多く採用されている三元系のリチウム電池に比べ、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用している点が評価できます。そしてLiFePO4でありながらコストもかなり抑えられているところがブランドとして好印象です。

他社との差別化としては約300Whのポータブル電源でありながらAC出力600Wまで対応と、他社と比較してより大きな出力の電源を供給できるところが特徴です。

5年間の長期保証付きも信頼の表れですね

Enernovaの最新機種ETAを使った感想

Enernova ETAを実際に使ってみた感想を本音でレビュー

商品が届いた時の梱包状態と付属品について

梱包は緩衝材を使用し、配送の際、機器に衝撃が加わらないように丁寧に梱包されていました。

写真のように緩衝材でポータブル電源を上下に包み込み、その上部に充電ケーブルなど付属品が箱に入っている状態で、パッケージされていました。

 

本体の他、充電ケーブルなどの付属品は写真の通りです。取扱説明書は日本語表記で分かりやすいです。

中国製品によくあるような日本語に直訳した説明書ではございませんでしたのでご安心ください。

充電速度はどうだったか?

製品が届いた時点でのバッテリー充電量はゲージで満タン表示でした。

寿命を延ばすためにはまず最初に家庭のACコンセントから満充電。約1.5時間で充電が完了しました。

説明書によると、100Vの家庭用コンセントからの充電の場合は、約55分で80%まで充電可能とのことです。

こちらのポータブル電源を持ってお出かけの際は、前夜や出発前に2時間程度充電しておけば十分かと思います。

ETAを実際にアウトドアで使ってみた感想

まずその見た目。ブルーとブラックの配色を基本とした、カッコイイ仕上がりになっています。多くの人がとても惹かれるGOODなデザインではないでしょうか。

そして女性でも片手で持ち上げられるほど軽量(4kg)でコンパクト。持ち運びはとても楽です。

妻

コンパクトで軽量ですので私でも持ち運びできました。

ソロキャンパーの方とか良いかも。

ポータブル電源の使用環境

1泊2日のキャンプ(コテージ泊)にて使用。製品はキャンプ出発前夜自宅で満充電。場所は兵庫県・淡路島のオートキャンプ場。気温は約25℃前後、使用周波数60Hzです。

本体の電源を入れると液晶パネルが点灯し、ボタン操作で機器が使用できるようになります。

今回使用した機器は以下の通りです。

・炊飯器1.5合炊き(200W)20分程度
・スマートフォン2台充電(50%以下から満充電)×2回
・タブレット端末2台充電(30%以下から満充電)
・撮影用機材充電(50%以下から満充電)×2回
・スマートウォッチ(75%から満充電)
・ドライヤー(冷風のみ)消費44W×5分
・本体LEDライト 10分

・読書灯(4段階中最も明るい状態)約1時間
・読書灯(4段階中最も暗い状態)約6時間 ※常夜灯として使用

瞬間的な最大消費電力は274Wでした。※本体上部のワイヤレス充電は、対応する機器を持っていませんので、検証できていません。

ETAを使ってみた感想・メリット・発見など

  • 液晶表示は見やすく、出力中の電力量(W)が表示され便利。
  • 電源アダプター、シガーケーブル(車載充電)、TYPE-Cアダプター、ソーラーパネルなど様々な方法で本体が充電できる。※ソーラーパネルなどは別途購入が必要
  • 機器本体は直感的に操作しても、特に問題なく使用できるかと思います。
  • 周波数は50Hzと60Hzの切り替えがあり両方に対応している。
  • 上記に表示した機器を使用しても、バッテリー残量の目盛り表示は変わらなかったため、288Whという容量は思っていたよりも大容量だった。
  • 本体上部のワイヤレス充電は画期的。
  • 消費電力が大きくなると放熱するために、本体内蔵のファンが自動的に回ります。ファンの動作音はそれ程大きくなく、私は気になりませんでした。(妻も気にせず寝ていました。)
  • 本体を使用していないときはオートパワーオフ機能が働き自動的に本体が停止するところが便利。(オートパワーオフを停止するスタンバイモードもあります。)
  • 軽量かつコンパクトで場所を取らない
ETAの気になった点、デメリット
  • 家庭用コンセントで本体を充電する際、ACアダプターが熱くなりますのでご注意下さい。(※これはどこのメーカーも同じかと思います。)
  • 製品本体の温度表示は実際の気温より高めに表示されますので、機器内部の温度とお考え頂ければ宜しいかと思います。
  • バッテリー残量表示が電池ゲージ表示ですので、%で表示されるとより便利かと思いました。
  • 6月という割と気候条件の良い時期(気温の高低差が少ない時期・場所)でしたので、より多くの電力(扇風機、冷蔵庫、電気毛布など)を長く使うシーズンは、もう少し容量の大きいものをご検討する必要があるかと思います。
  • 最大出力が600Wですので、それ以上の規格(定格)の機器(電子レンジ、ドライヤー、その他マイコン制御の製品)は使用できません。ちなみに定格1200Wのドライヤーで、冷風のみ(消費電力44W)は使用できました。※公式サイトからも注意喚起されています。

家庭用の65Wの冷蔵庫でも、起動時750Wの電力を確認したことがありますので、この点は注意ですね。

ETAをバッテリー残量がなくなるまで検証した結果

アウトドアで使用して、全くバッテリー残量表示が減らなかったので、帰宅し継続検証しました。

・ハンドマッサージ機USB充電(50%から満充電)約1時間
・扇風機(100V定格40W)弱風運転(表示32W) 約1.5時間

この時点で、バッテリー残量が一つ減りました。

そして扇風機(100V定格40W)弱風を継続して1時間運転したところ、バッテリー残量がなくなり本体停止となりました。(本体アラームが鳴り自動停止)

鉛バッテリーと比べ、バッテリーがなくなる寸前まで使用できるリチウム電池の特徴がよく表れた検証結果になったかと思います。

「バッテリー残量表示はあくまで目安として、減り始めたら早めになくなるので充電するもの」とお考えいただければ宜しいかと思います。

【追加検証】残量ゼロから満タンまでの充電速度を検証した結果

上記でバッテリーの残量がゼロになったので満タンまでの充電速度を検証しました。結果としては約2.5時間で満タンになってアラームが鳴りました。

お出かけの際は、前夜や出発前に2.5時間程度充電しておけば満タンになりますので、余裕を持った行動計画を立てることが大切ですね。

上記のような特徴はありますが、軽量でコンパクトだけど頼れる存在「ETA」そんなキャッチフレーズが似合っているポータブル電源です。使用した総合的な感想としては、しっかり容量があり十分に出力してくれる高性能で安全なポータブル電源でした。

今後も様々なシーンでたくさん使っていきたいと思います。

ポータブル電源としての感想は「やっぱりあると便利」

ポータブル電源の機能としては安全かつ高性能で全く問題ありません。

そしてやはりポータブル電源は1台持っていると何かと便利です。キャンプや車中泊などのレジャーや防災対策などあらゆるシーンで活躍してくれます。

アウトドアはもちろんのこと、特に早朝や深夜に出かけるフィッシング(釣り)や、大規模災害時に「避難所でスマートフォンの充電するための行列ができる」という報道もしばしば見かけますので、家庭での危機管理対策にもなるという点では大きいかと思います。

Enernovaの最新機種ETAの価格は?どこで買える?

2023年6月に販売開始されたEnernovaの最新機種ETAは現在amazonで29,800円(税込み)で購入できます。

これだけ機能を備えていて、しかも5年間の長期保証付きで、この価格はEnernovaのETAはコストパフォーマンスがとても優れています。新製品ですので、明日には売り切れてしまうかもしれません。とりあえず買っておいて損はないおすすめの商品です。

自ら検証して自信を持っておすすめできる商品ですので、何かあったら私のせいにして構いません。

※割引セール期間中に公式サイトで購入するのが最もお買い得です。

Enernovaの最新機種ETAはどんな方におすすめ?

ETAは容量的には288Wh(出力600W)とポータブル電源の中では、それほど大容量ものではありませんので、以下のような用途に適しているかと思います。

  • 日帰りキャンプやバーベキューパーティー
  • 数時間程度の停電対策
  • スマートフォンやタブレット端末などの充電
  • 屋外での軽作業(洗車や日曜大工)
  • キャンピングカー・車中泊仕様車のサブバッテリーの予備
  • ソロキャンパー、ご夫婦でアウトドアに行かれる方など
  • 工事現場で工具のバッテリーを充電したい

もちろん100Vのコンセントが使用できる分、モバイルバッテリーとは比べものにならないほどの利便性があります。

またEnernovaは比較的新しい会社ですので、新しいモノが好きな方、他の方とは違うものが欲しいという方にはおすすめです。

より大容量のポータブル電源が欲しい方

またEnernovaから新たな大容量モデル【ETA Pro】と【ETA Ultra】の2種類も販売開始になりました。

【ETA Pro】は容量1050Wh、【ETA Ultra】は容量2160Whで、ともにリン酸鉄リチウムイオン電池採用のモデルとなっています。より大容量のポータブル電源が欲しい方にはおすすめの商品です。

こちらの記事では各メーカーのセール情報をお伝えしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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