この記事では私たち夫婦が車中泊旅のために購入したグッズや、今売れているオススメの車中泊グッズをご紹介させて頂きます。
これからキャンピングカーや乗用車で車中泊を始める方は、以下のようなことで悩んだことはありませんか?
- 車中泊するにあたってどんなグッズが必要か?
- 車中泊の食事はどうするか
- 車中泊のために便利なグッズはないか
この記事では周囲に多くのキャンプ好きがいて、「オートキャンプインストラクター資格」を所持してる筆者の視点で、車中泊ユーザーの皆さんにアドバイスさせて頂きます。
車内や車外で快適に過ごすためのグッズ、車内で調理するためのグッズ、おすすめの雑誌などをご紹介いたします。
快適に車中泊するための便利グッズ
寝具(シュラフ)
キャンピングカーや乗用車内でベッド展開してもそのまま朝まで就寝するのは実際は難しいです。
体に負担のない様に、防寒やクッション性などを考慮し、寝袋(シュラフ)を購入するのが最適です。寝袋でしたら、使用しない場合はコンパクトに畳めて収納することが可能です。
また、ご自宅で使用している敷パッドや布団を持ち込んで使用することもできますが、キャンピングカー専用の寝具をご準備することをおおすすめします。
よくキャンプに行っている友人も「キャンプで寒いのは何ともならん」と言っていたので、寝袋は高機能で、気温が低くても対応できるものがオススメです。
私たち夫婦が購入したコールマンのシュラフ【アドベンチャークッションバッグ/C5】は、敷布団・掛け布団の2つの役割を果たし、かつ、セパレートにできる2WAYタイプです。二人で仲良く寝るものも良いですし、一人で使いたいときにも便利です。
使用サイズは約150×190cm。ダブルサイズよりも若干大きくて、夫婦二人でもゆったり使用できます。収納時は若干かさばりますがクッションとしても使用できますし、車中泊にはもってこいの商品だと思います。
サンシェード・車中泊カーテン
車中泊する際に車外からの視線が気にならない様に窓にはサンシェードやカーテンが必要です。
断熱性や防音性を高めるためにも、熱をさえぎるサンシェードや厚手の車中泊用のカーテンを設置することをおすすめします。
扇風機・サーキュレーター
扇風機やサーキュレーターがあれば、車内の空気を換気する、冷暖房の効率を良くする、暑い場合に涼むなど様々な目的で使用できます。
どこでも設置できるクリップ式やコードレス式のものも便利です。マックスファンなどのベンチレーター(換気装置)を設置しているキャンピングカーでも、悪天候の日は回しにくいかと思いますので、1台あると便利です。
防災用簡易トイレ(緊急用)
万が一のために災害用にも使える簡易トイレを常備していると便利です。特に女性の一人車中泊旅は深夜に車外に出るのは危険ですよね。簡易トイレはあくまで緊急用として保管しておくことをおススメします。
【いる派?いらない派?】キャンピングカーのトイレ設置率と簡易トイレの必要性
ワンちゃんが快適に過ごすためのグッズ
家族であるワンちゃんのことを一番に考えるオーナーさんは、オーストラリア発・愛犬の眠りをサポートする高級ペットラウンジはいかがでしょうか。
ambient lounge®︎は2005年オーストラリアメルボルンのデザイナーによって生まれ、世界20カ国以上で親しまれています。世界中のドッグトレーナーや愛犬家に支持され、愛犬の睡眠と健康を守るための機能をギュッと詰め込んだ究極のペットベッドです。
家庭でも車内でも使えて、丸洗いできるメンテナンスが簡単な、愛犬専用のベッドです。
その他、夏の暑さ対策など
冷却シートや冷感マットなどもあると快適に過ごせるかと思います。最新グッズとしては冷却機能を持ったネッククーラーなどもあります。
車内で調理するための調理器具
カップ・食器類・箸・スプーン・ウェットティッシュ
ご自宅で使用しているものを持ち込むことも可能ですが、運転時の振動や屋外での使用も想定して、ガラス製などではなく衝撃に耐えられるのカップや食器類の購入が必要です。食器洗いの手間を考えて、紙コップや紙皿をご準備するのも一つの方法です。
割りばしやスプーンは複数持って行きましょう。またウエットティッシュは何かと便利ですので、常備しておくと良いかと思います。
消耗品はamazonや、食材を買いに立ち寄ったスーパーマーケットで買えばいいですね。ちょっとしたものでしたら100円均一ショップでも多くのアウトドア商品を取り扱っています。
炊飯器
車中飯はどうしても簡易的なものになってしまうかと思いますが、やっぱり車中泊でも”炊き立てのごはんが食べたい”と思いませんか?
ズボラな私たち夫婦は、パックごはんをレンジで温める方法でもいいかと思いましたが、せっかくサブバッテリーがあり家庭用の100Vが使用できるので、炊き立てのご飯を食べれるように炊飯器を購入しました。
いろいろな商品を検討しましたが、見た目がレトロで可愛く、1.5合炊きでコンパクトな炊飯器「Toffy ミニライスクッカー」を選びました。美味しく短時間(0.5合で19分)で炊けて夫婦二人にぴったりの炊飯器です。
ユーザーマニュアルの中にいろいろなレシピが載っていますが、”濃厚カルボナーラ風混ぜご飯”や”三ツ葉香るあさり炊き込みご飯”などは是非試して頂きたいメニューです。
トースター・ホットサンドメーカー(Toffy)
車中泊での朝食って意外と何にするか悩みますよね。そんな時にトースターやホットサンドメーカーが一台あると便利です。
特に朝はパン食という方や、できるだけ調理の手間を省きたいという方にはおすすめの商品です。コンビニ飯になりがちな車中泊の朝食に、バリエーションが出る便利アイテムです。
好きな食材をパンにはさんで焼くだけの簡単調理器具ですので、定番のハムチーズサンドやツナサンド、いちご+生クリームのイチゴサンドや、バナナ+チョコレートのチョコバナナサンドなんてスイーツも可能です。朝ごはんからちょっと小腹が空いたときまで大活躍です。
車中泊でガス器具などの直火を使うのは安全性の面で少し抵抗があります。そんな時にはやはり電気トースターやホットサンドメーカーがおすすめです。
【Toffy クラシック】シリーズはちょっぴりレトロで親しみのあるデザインがとても素敵で一式揃えたくなる一押しのアイテムです。
包丁・まな板セット(Snow Peak)
まな板の中に包丁が収納されている「Snow Peak マナイタセット」です。
調理をするにあたり包丁は必須ですし、しかも包丁は内部でマグネットで接着されるので落とすことがないので安心です。
限られた車内でコンパクトに保管できるこちらの商品はとても便利です。しかもSnow Peakという有名メーカーですので安心して使用できます。
アウトドア系のYoutubeでもよく紹介されている人気の商品です
車載用冷蔵庫
食材や飲料を保管するために冷蔵庫が車内にあると便利ですよね。特に夏場は食中毒も防げますし、車中泊でキンキンに冷えたビールが飲めたら最高ですよね。
防災用保存食
防災用の保存食は車中泊にも最適ですので、「車中飯×防災食」として保存しておくといざという時に役に立ちます。
車外で過ごすためのキャンプギア
チェア、椅子
キャンピングカーも停められるオートキャンプ場などの区画で車中泊をすることがあるかと思いますが、そういった場合はアウトドア用のチェアーがあると便利です。
チェアーに座って、読書、日光浴、自然や風景を楽しむ、焚き火をするなど車外でいろいろな楽しみ方があります。また限られた車内で保管することも考慮してコンパクトに収納できる折り畳み式のチェアーがオススメです。
アウトドアテーブル
車外で簡単な飲食をする場合はテーブルが1台あると便利です。
アウトドア用チェアーの高さに合わせ、ローチェアーであれば高さ30~40センチ程度、ハイチェアーであれば高さ60センチ程度のテーブルがオススメです。
LEDライト・ランタンなどの照明器具
キャンプ場やRVパークなどで夜間にトイレに行くときはLEDライトやランタンなどの照明器具があると便利です。
おにやんま君 ~殺虫剤・忌避剤を使用しない世界初の虫除けグッズ
夏のアウトドアは虫よけ対策が必要ですよね。虫よけスプレーも良いですが、こちらの「おにやんま君」は世界初の殺虫剤・忌避剤を使用しない虫除けグッズです。
日本最大・最強の肉食とんぼ「オニヤンマ」 オニヤンマの主食は虫、虫の天敵はオニヤンマ。まさに【食物連鎖の頂点】 だから虫が寄ってこないんです。蚊・ハエ・蜂・アブ・ブヨなどに効果抜群です。
虫よけがない場合、実はエアーサロンパスでも虫よけ効果があることが分かっています。オートキャンプインストラクターの豆知識としてお伝えさせて頂きます。
その他、夏の暑さ対策など
8ナンバー車のキャンピングカーでしたら調理熱源は必須設備となっていますので、ガスコンロまたは電子レンジを搭載していますが、普通乗用車(RV車)で車中泊をしている方はアウトドア用にガスコンロが1台あると便利です。
夏の暑さ対策としては、若い方が良く使われているハンディファン(手持ち・首掛け)があるといいですよね。また作業現場で職人さんが使用されている空調服なども、一般アパレルメーカーが製造に参入していますので、今後、アウトドアシーンで見る機会も多くなるのではと想像します。
あとはキャンプ用の帽子やサングラスなども車内に常備しておくといいですよね。
キャンピングカーをメンテナンスするグッズ
スプレーするだけの本格ガラスコーティング剤【シラザン50】
クルマを大切に乗っている方にとってメンテナンスも欠かせないですよね。実際に使って良かったと思えるボディコーティング剤をご紹介させていただきます。
空気入れを楽にする全自動スマート空気入れ【KUKiiRE】
重量のあるキャンピングカーや車中泊車はこまめに「タイヤの空気圧」をチェック・補充する必要があります。最低でも月1回以上、遠出する場合は出発する前は必ず点検しましょう。
都度、ガソリンスタンドでチェック・補充は手間ですし、スペアタイヤを積んでいないキャンピングカーも多くありますので、「電動の空気入れ」を1台持っていると便利です。筆者おすすめのボタンを押すだけのスマート空気入れをご紹介させて頂きます。
【スマート空気入れのメリット 】
- ボタンを押すだけで空気入れが完結
- 自動だから空気を入れるハードルが低い
- 全バルブに対応しているので、車やバイク、ボール、車椅子にも対応(仏式/英式/米式の全バルブ)
- コンパクトな設計でカバンに入る大きさ 433g
- 接続するだけでタイヤに入っている空気圧を表示
- ボタンを押すだけで 40秒でタイヤへ自動的空気注入
- 15.3cm × 6cm × 4cmで433gとコンパクト
楽天市場でも総合ランキング1位を獲るなど、発売から2週間で1500台以上販売している人気モデルです。僻地で空気圧が減っても都度補充することができます。パンク修理材と一緒に持っておくと安心です。
延長コード
電源のあるオートキャンプ場などで宿泊する場合、外部電源に付属の延長コードでは設置してあるコンセントに届かない可能性がありますので、延長コードがあると便利です。ご自宅に駐車中も、ご家庭の電源から電気を取ってメンテナンス(充電や掃除用の電源)ができます。
延長コードは防雨型のもので5mもあれば十分かと思います。
ポータブル電源(ポタ電)
今何かと便利で注目を集めているポータブル電源です。
ご家庭、防災、キャンプ、車中泊、フィッシング用などとして、1台持っていると便利です。ご購入を検討されている方はこちらの記事をご参考にして頂ければと思います。数種類のメーカーのポータブル電源を徹底比較しています。
キャンピングカーを注文した後や、これから車中泊を始める方は、「車中泊旅には何が必要だろう?」と想像を膨らませながら旅行計画を楽しむのも宜しいかと思います。
キャンピングカー雑誌、車中泊専門誌で便利グッズを探す
書籍などを参考に最新の便利グッズを探すのもいいかと思います。有名なところで言うと、AUTO CAMPER(オートキャンパー)、CAMP CAR MAGAGINE(キャンプカーマガジン)、CarNeru(カーネル)などの雑誌が有名です。
常に最新装備や最新グッズを特集していますので、お気に入りの便利グッズがみつかるかもしれません。
車中泊グッズ、アウトドアグッズはどこで購入する?メーカーは?
最後に「車中泊グッズ、アウトドアグッズはどこで購入するか」「どこのメーカーの商品を買うか」迷っている方に、おすすめの記事をご紹介させて頂きます。
・アイテムはどこで買ったらいいか迷っている方は、以下の記事をご参考にして下さい。
【実店舗】キャンプ・アウトドア用品はどこで買う?【ネットショップ】
・ブランド選びでお困りの方は以下の記事をご参考にしていただければと思います。
・話題の車中泊グッズなら車中泊専門店におまかせ!「オンリースタイル」
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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