- キャンプ、山登り、アウトドア、車中泊、夜間に仕事をされる方
- 多目的で使えるLEDライトを探している
- OLIGHTのタクティカルライトが気になっている
- 車中泊で便利なライトを探している
- 防犯、災害、遭難時でも使用できるライトを探している
そんな想いを持っている方々に適した内容となっています。
この記事では性能やデザイン、使い勝手など、さまざまな側面からOLIGHTのタクティカルライト WARRIOR 3Sの魅力を検証していきます。
OLIGHT（オーライト） メーカー概要
OLIGHTは中国で2007年に設立されたライト・照明器具・懐中電灯のメーカーです。2021年に国内にも日本法人が設立され、グローバルに販売を展開しているブランドです。
【世界を明るく照らす】という企業理念のもと、懐中電灯（タクティカルライト）の他に、ウェポンライト、ヘッドライト、自転車ライトなど様々なライトの製造・販売をしています。
ちなみにOLIGHTはオーライトと読みます。
OLIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 製品概要
タクティカルライトとは
タクティカルライトとは懐中電灯のことで、アメリカではフラッシュライトとも呼ばれているものです。一般的な懐中電灯に比べ防水性、耐衝撃性、耐久性に優れているライトです。
一般的な照明としてサバイバルゲーム、キャンプ、アウトドアシーンの他、防犯や遭難時のためにも使用できる多機能のライトです。
OLIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 製品概要
OLIGHT タクティカルライト WARRIOR 3SはOLIGHTの2022年&2023年売上TOP1の人気商品です。
実際の商品パッケージは写真の通りです。簡易的な包装ではなくとてもデザイン性の高いパッケージで、開閉はきっちり閉まる様にマグネット式となっています。
パッケージにもこだわりを感じますので、大切な方へのプレゼントとしてお渡ししても恥ずかしくありません。
OLIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 製品仕様
ブランド／OLIGHT（オーライト）
商品名／タクティカルライト WARRIOR 3S
カラーバリエーション／ブラック、アーミーグリーン、エルフブルーの3色 ※写真の製品のカラーはエルフブルーです。
電池／充電式リチウム電池（5000mA）
本体サイズ／長さ約14cm×直径約3cm
重さ／176g
付属品／本体、USB type-A充電ケーブル、取扱説明書（26か国語）
防水性能／IPX8 IPX8とは電子機器の防水性能に関する等級のうち、ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級です。
その見た目はとてもスタイリッシュで高級感があります。重さも176gと軽量で手で持つ際も重さも感じず、持ち運びもポケットに入れても邪魔にならないサイズ感です。
OLIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 光量の目安について
タクティカルライト WARRIOR 3S 光量や継続使用可能時間の目安について以下の表にまとめましたのでご確認下さい。
| モード | TURBO | HIGHT | MED | LOW | MOON |
| 光束（ルーメン） | 2300lm | 800lm | 200lm | 15lm | 1lm |
| 距離 | 300m | 180m | 90m | 25m | 手元 |
| 使用継続時間 | 3.3時間 | 3.4時間 | 13時間 | 130時間 | 55日間 |
光の明るさが5種類あり、TURBO（ターボ）モードは300m先も照らせるほどの明るさにできたり、長時間使用できるMED（ミドル）～MOON（ムーン）モードはご自身の好みのシーンで活用できますね。
またこの他にも防犯や遭難時に使用できるストロボモードも搭載していますので、いざというときに助けを求めたり、相手を威嚇できる機能になりますので、そういった意味で強い味方になってくれます。
LIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 使い方
【サイドスイッチ】
点灯／消灯…サイドスイッチを1回押すと点灯、点灯中に1回押すと消灯。ライトの光量は前回使用したモードになります。
モード切替…ライト点灯中にサイドスイッチを長押しすると、Low→Med→HIGH→LOWの順でモードが切り替わります。
MOONモード…オフの状態でサイドスイッチを1秒以上押すとMOONモード（月夜の明かり程度）になります。
TURBOモード…オフの状態でサイドスイッチを素早く2回押すとターボモード（最大光量）になります。
ストロボモード…オフの状態でサイドスイッチを素早く3回押すとストロボモード（フラッシュ状態が継続）になります。
ストロボモードの光の点滅は相手の目がくらむ程の激しい光のフラッシュです。
【テールスイッチ】
設定1（工場出荷時）…テールスイッチを浅く押すとMEDの光量で点灯します。深く押すとTURBOモードとなります。
LEDの照射面にセンサーが付いていて、こちらのモードでは照射面が物に近づくと自動的にライトのモードが弱くなります。
設定2…テールスイッチを浅く押すとTURBOの光量で点灯します。深く押すとストロボモードとなります。設定2の場合はスイッチを押したままでないと点灯しません。
※上記の設定の切り替えは、テールスイッチを深く押したままでサイドスイッチを1回押し、テールスイッチから指を離すと設定が切り替わります。
LIGHT タクティカルライト WARRIOR 3S 表示ランプ＆充電機能
【主要機能】LEDライト5段階、ストロボモード
【表示機能】サイドスイッチの周りにLED表示ランプ8個あります。スイッチに向かって左がバッテリー残量4 段階で、右がランプの輝度になります。
【本体充電】本体のリチウム電池の充電は付属の充電ケーブルで行います。充電中は充電部が赤く点灯し、充電完了（残量95％以上）になると緑色に点灯します。満充電までは約5.5時間です。
OLIGHT WARRIOR 3Sを実際に使ってみた
まさにガジェット好きの心をくすぐるデザインではないでしょうか。
カラーバリエーションは3種類ありますが、私は個人的にこのエルフブルーが一番カッコよく、アウトドアシーンにも合った配色で好きですね。
手持ち部分には凹凸をつけ持っていても滑りにくいように配慮されています。材質にも高級感があり、まさに大人のガジェットという感じです。
いろいろなモードを試してみた
それでは実際に私が使用した経験をお伝えさせていただきます。まずは通常のライトモードから。
【通常のライトモード】
キャンピングカーに乗り始めて分かったことは、夜間にシェルのエントランスの扉の鍵の開錠、施錠がしづらいという点です。こういった時にこのライトがあれば便利。
上の写真がキャンピングカーが宿泊できるRVパークで夜間にライト未使用状態から各モードを比較したものです。光量はLOWモードでも十分に手元が見えましたので、このモードの光量で充分でした。
次に夜間（月明りのみ）車に全体がどの程度見えるようになるか検証しました。
上の写真が夜間にライトを使用してない状態とライトを使用した状態を車全体を照射して比較した時の写真です。こちらも光量のモードはHIGHTで撮影しました。
実際の視界としては、夜間ではうっすら車の形が分かる程度でしたが、ライトを使えば車全体がほぼくっきりと見えるようになる程の光量でした。
次の深夜の屋外（河川敷）でのモード比較です。
深夜に暗い中で歩くために使用するのでしたらローからミドルモードで十分です。周囲まで広範囲に照らしたいのであればHIGHモードが有効です。
HIGHモードはハンドライトと思えないくらいの輝度でした。特に前方300mまでくっきり照らしてくれるので人や動物などがいるか、前方の地形はどうなっているのかはっきり分かります。ただ光量がありますので混んだ夜間のキャンプ場では少し明るすぎて他のキャンパーの方が気になるかと思います。
全般的に言えるのが、これだけの光量があれば、全く照明のない森林、キャンプ場でもかなり明るく照らすことができますので、アウトドアや夜間の仕事など様々なシーンでも活躍できるタクティカルライトだということが分かりました。
【ストロボモード】
サイドボタンを3回連続で押すと、ストロボモードになりますが、これはかなり激しい光の点滅です。テレビ放送でよく表示される「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てね」なんて優しい光ではありません。
ストロボモードを人に向けたら一瞬で目が暗みます。野生動物や悪意を持って襲い掛かってきそうな者に対して有効に使える強力な光の点滅でした。
【ムーンモード】
1ルーメンと月の明かりくらいの明るさです。その代わり55日間も付けっぱなしで継続できるという特徴的なモードです。キャンプや車中泊なら常夜灯や足元灯のような役割として使用しても良いと思いました。
OLIGHT WARRIOR 3Sの気になったところ
実際に使用してみて気になった点は2点です。
・TURBOモードではライト部分がやや熱くなるので注意が必要
・付属の専用充電ケーブル（USB-A）でないと充電できない
このあたりがもう少し改善できると良いかなと思いました。特に充電に関しては専用ケーブルではなくてUSB TYPE-Cとかで充電できる機能だとより良かったかと思います。※防水機能を持っていますので難しいとは思いますが・・・。
OLIGHT WARRIOR 3Sの総合評価
OLIGHT WARRIOR 3Sを使用してみてとても実用的な商品だということが分かりました。特に以下の点が挙げられます。
- 光量のモードが多彩でキャンプ、釣り、アウトドアなどのシーンに適している
- 手のひらサイズでコンパクト、ズボンのポケットにスッと入るし、専用のケースも付属しているので持ち運びに便利
- 製品がスタイリッシュで高級感がある
- ストロボモードは野生動物や防犯時の相手への威嚇、遭難時の周囲への緊急避難信号にもなる
アウトドアシーンでは様々な場面で役立つグッズでした。
私たちはクルマの中に常備して使用することにしました。
WARRIOR 3S タクティカルライトの評判は？
OLIGHT WARRIOR 3Sの評判は公式サイトで確認したところ、評価点数5点満点中4.8点と高評価が占めています。公式サイトでのレビュー件数220件以上と数多く売れていて、中には「OLIGHTのライト3本目の購入です」といリピーターの方も見えました。
OLIGHT タクティカルライトはどこで買える？価格は？
OLIGHT センサー付きタクティカルライト WARRIOR 3Sは公式サイトの他、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入ができます。
公式サイトでの販売価格は13,395円です。公式サイトでのこちらの商品を購入するとバッテリーが1個無料でもらえますので、公式サイトでの購入がお得です。
複数の明るさ調節機能、耐衝撃・防水機能を持った高機能なタクティカルライト（懐中電灯）は、持っていて絶対に後悔しないオススメの製品です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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