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【徹底解説】車中泊スポット・道の駅・PA・SAなどでのマナーやルール

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最近、車中泊スポットでのマナーが社会問題となっております。

特にキャンピングカーオーナーやこれからキャンピングカーの購入を検討されている方には気になる話題かと思います。

道の駅、高速道路のパーキングエリア・サービスエリア、公共駐車場などを車中泊スポットとして利用されている方が多く見えるかと思いますが、知らず知らずのうちに周りの方に迷惑を掛けていないでしょうか。

私自身も過去に迷惑をかけていたことがあったかもしれません。

妻

悪気があった訳じゃなく、ルールやマナーを知らないことが多いんだよね。

キャンピングカーオーナーであれば交通ルールはもちろん、マナーについても必ず守って過ごしたいところですね。

今回は「公認オートキャンプ指導者インストラクター」の資格を持つ視点で、公共の場所でのマナーやルールについてご説明させて頂きます。

車中泊場所の最近の動向について

日本RV協会の発行する「キャンピングカー白書2022」によると、キャンピングカーユーザーが車中泊場所として使用している場所の1位は「道の駅」(78.3%)という調査結果が出ております。

しかしながら、道の駅は公式HPによると、道の駅は24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの「休憩機能」を持っている等という説明がされており、具体的に「車中泊」を禁止にしているという表現はありませんが、公に「車中泊」がOKという表現もしていません。

この「休憩」のとらえ方は人それぞれかと思いますが、言葉として大まかに分けると「休憩」は休むこと、「宿泊」は泊まることとなりますので、あくまで休憩というスタンスで利用することが望ましいと考えます。

場所によっては長時間の駐車が可能な場所がある道の駅もありますので、このあたりは全国各地の道の駅などの掲示板やインフォメーション、ホームページ、当日の混雑状況を確認して、適切な対応が必要です。

出典:道の駅公式HP

車中泊場所としては、道の駅に次いで2位は「RVパーク」(59.3%)という結果が出ております。

年々RVパークの認知度が上がっております。有料ではありますが、キャンピングカーオーナーであれば、RVパークやオートキャンプ場やくるま旅パークなどを積極的に活用しましょう。

車中泊場所でやってはいけないこと

次に車中泊場所での禁止行為をご紹介いたします。気付かぬ間にご自身もやってしまっていたというご経験はありませんでしょうか。

車椅子マークのある場所に駐車しない

以ての外です。車椅子マークの場所は障がい者優先の駐車場所です。空いている、トイレから近いからとはいえ、こちらに駐車するというモラルに反する行為はやめましょう。

長時間のアイドリングはしない

よほど外気温が高い時や低い時など体調に不調をきたすような環境でない限り、騒音、環境問題、無駄なエネルギー消費などの面を考慮して、アドリングはストップしましょう。

長期宿泊者にならない

あくまで公共の施設は「休憩場所」として認識して、連泊したりと長期宿泊者・車中生活者にならない様にしましょう。

キャンプ行為はしない

公共の駐車場でテーブルやアウトドアチェアを広げること、BBQや焚き火をするなどキャンプ行為はしないようにしましょう。キャンプ行為はオートキャンプ場など許可された施設で行うようにしましょう。

決められた場所以外で喫煙しない

健康増進法の一部を改正する法律の成立に伴い、様々な場所で望まない受動喫煙を防止するための取り組みがされております。喫煙者の方は肩身の狭い想いをしているかと思いますが、公共の場所も同様ですので喫煙は決められた喫煙所でしましょう。

生活ゴミを捨てない・持ち込まない

高速のPA・SAなどのごみ箱がパンパンに膨れ上がっているのを見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。車中泊で出た生活ゴミは持ち帰るか、処理が認められたRVパークやキャンプ場で行うようにしましょう。

キャンピングカーオーナーの大多数がが「ゴミは持ち帰る」(85.8%)という調査結果も出ておりますので、近年は前向きに環境に配慮した動きが見られます。

盗電、盗水をしない

キャンピングカーにはサブバッテリーや給水タンクを備えており、定期的な充電や水の補充が必要です。公共の場所での盗電・盗水は、電気や水を目的物とした窃盗のことで犯罪にあたります。

充電や水の補充は出発前に準備して、旅行中は認められた場所以外での充電・水タンク補充はやめましょう。

汚水・排水の処理をしない

キャンピングカーにはシンクから出た排水やトイレから出た汚物(有機物で液状に分解)をためるタンク(通称グレータンク・ブラックタンク)を備えております。公共の場所に流す行為は不法投棄に当たります。

汚水・排水は、ご自宅に持ち帰って処理するか、キャンプ場やRVパークなどに併設されているキャンピングカーの汚水を処理できる施設(ダンプステーション)で処理しましょう。

騒音や光や臭気に注意する

発電機による騒音や、ご家族で花火をしたり、深夜まで車内で騒いただりして、他の方に迷惑を掛けないようにしましょう。特にオートキャンプなどでは、深夜の車の扉の開閉音が気になるという方もいるようです。

施設の利用はモラルをもって使う

トイレ・洗面台などを利用する際は、汚さない、設置物を盗まないなどモラルを持った行動を心掛けましょう。

その他、土日祝の混雑している日にオフ会で多くのキャンピングカーが集まると迷惑を掛けることになりかねませんので、オフ会や待ち合わせの場所としての利用は慎重に考えましょう。

相乗り駐車はしない

道の駅や高速道路のサービスエリアなどでの「相乗り駐車」が社会問題になっています。友人、会社の人と待ち合わせて車を置いて、1台の車に相乗りして出かけるのはルール違反です。

本当に休憩したい方が利用できなくなりますので、空いているから良いと身勝手に判断して行動するのはやめましょう。

キャンピングカーオーナーの心得

一般車も商用車も大型ドライバーの方も多くの方が、道の駅、高速道路のパーキングエリア・サービスエリア、公共駐車場、路上などで車中泊をしております。

「なぜキャンピングカーや車中泊車だけが悪者に・・・」と思われる方も見えるかと思いますが、特にキャンピングカーはその形や大きさから一般車に比べて目立つ存在です。

常に見られているということを意識して、駐車スポットのみならず、道路においても交通ルールを順守した行動を心掛けましょう。

また、立ち寄った地域では地域経済発展のためや施設を利用させていただいた感謝の意味も込めて、食事をしたり特産品を購入したりしましょう。

以上、キャンピングカーオーナーや車中泊を楽しんでいる方には、耳の痛くなるお話が多くなってしまいましたが、最後までおよみ頂きありがとうございまいた。

みんなでマナーやルールを守り、キャンピングカーのイメージ向上に努めましょう。

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この記事を書いた人
だいち夫婦

40代 サイドFIRE夫婦 キャンピングカーオーナー
くるま旅クラブ会員(プレミアム)
公認オートキャンプ指導者、アマチュア無線技士、電気系資格など
夫婦合わせて50種類以上の資格を所持
キャンピングカー、車中泊、イベント、アウトドア商品などの情報を発信中

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