車に乗る方にとって面倒でお金や時間がかかるのが洗車ですよね。昨今、注目を集めているカーコーティング、自分で施工するか、業者にお願いするかと検討されている方も多いのではないでしょうか。
- クルマをきれいに保っておきたい
- いつも車の汚れが気になっている
- 洗車が面倒だと思っている。洗車に時間を掛けたくない
- 業者にカーコーティングにお願いしたいが費用が高く躊躇している
- 評判の良いおすすめのカーコーティング剤が知りたい
- ガラスコーティングしたいがいろいろあり迷っている
- カーコーティング剤・ガラスコーティングが気になってるけど使い心地は?
そんな想いや疑問はございませんでしょうか。
この記事では、過去に車を6台乗り継いできてガソリンスタンド勤務歴がある筆者が、最新カーコーティング剤【シラザン50】を実際に使用した感想を本音でレビューさせていただきます。
なぜカーコーティングをしようと思ったか?
私の自宅マンションは屋根がない青空駐車場です。
雨が降るたびに車が汚れ、放置すると水垢が付きという状況が続いていました。月に3~4回は洗車機で洗車していますが、その度に時間と費用がかかり悩んでいました。しかも雨が降れば一瞬でまた同じ状態に・・・。
特に週末や年末年始は、洗車するためにセルフ洗車機の列に並ぶことも・・・
あと、駐車場に並んでいる車の中で、何故かうちの車だけ汚い時もありました。妻からは・・・
なんかいつもうちの車だけ汚れてない!?みんなちゃんとキレイにしてるよね
と言われる始末。そんな中、久しぶりに会った友人から「ガラスコーティングが良いよ」という話を聞きました。ずぼらな私たち夫婦ですが、一度試してみようと思って今回、思い切って自分たちで最新のガラスコーティングをすることにしました。
※ガラスコーティングと言っても自動車の窓ガラスをコーティングするだけものではありません。
カーコーティングとは?カーワックスとの違いは?
まずはクルマのボディコーティング剤のご説明からさせて頂きます。
以前はクルマの手入れといえばワックス(主成分はろうや油脂)でしたが、時代はより撥水性や耐久性を高めたコーティング剤へシフトしてきました。
ポリマー系コーティングやフッ素コーティングが流行り、そして現在は、業者しかできなかったガラスコーティングが手軽にセルフでもできるようになりました。
カーコーティングの種類については、以下のようなイメージです。それぞれのメリットがあるかと思いますが、上に行けば行くほど、新しく効果が高いと考えられます。
- ガラスコーティング(ポリシラザン系)
- ガラスコーティング(シロキサン系)
- ガラス系コーティング
- フッ素コーティング
- ポリマー系コーティング
- ワックス(固形タイプ・液体タイプ)
今回使用したボディコーティング剤【シラザン50】は、日本ライティングが販売するポリシラザン系のガラスコーティング剤です。
ガラスコーティング剤【シラザン50】の仕様・特徴
販売会社/日本ライティング㈱
コーティング剤/シラザン50
タイプ/液体スプレー式(混合式)
【製品特徴】
- スプレーするだけで本格ガラスコーティング
- 最高峰の性能を誇る”ポリシラザン”を使用
- 今までの常識を覆す新技術で「ガラスコーティングのスプレー化」に成功。更に撥水性、滑水性を大幅にパワーアップ。※特許出願中
- スプレーして拭くだけの簡単施工により施工スピードが格段に向上。作業時間が大幅に短縮。
- ボディだけでなく、ガラス部分全般、樹脂部分、マフラーにも施工可能。専用品にも劣らない撥水・滑水性を実現。
3年間以上耐久というも信頼の表れですね
ガラスコーティング剤【シラザン50】の評判は?
ガラスコーティング剤って使用するにあたって製品の評判が気になりますよね?
調査したところ、こちらのガラスコーティング剤【シラザン50】のamazonと楽天市場での評価は、合わせて1,000件以上ありました。評価点はamazonで5点中4.4点と楽天市場が5点中4.67点と高評価が多くを占めています。
評価内容もざっと確認しましたが、施工しやすくて仕上がりがキレイ、コーティングが持続するなど概ね良いコメントが投稿されています。多くの方が高評価を付けている商品ですので安心して購入できますね。
私が調べた際には、楽天市場で【コーティング剤 デイリーランキング 第1位】でした。ユーザーレビューなどは以下から確認できます。
日本ライティング㈱ってどんな会社?
日本ライティング株式会社は1993年創業のLEDヘッドライトやガラスコーティングなどのカー用品を開発・販売している日本の企業です。日本ライティングのLEDヘッドライトは多くのディーラーが採用するほど信頼性が高い製品で有名です。
コーティング剤についても20年以上前からコーティングメーカーに対して溶剤をOEM供給している実績があります。現在は自社ブランドのゼウスクリアを立ち上げ、一般の方でも簡単に施工ができ、尚且プロのような仕上がりになるコーティング剤を開発しています。
日本ライティングは車好き・モノ作りが好きな人たちが集結した魅力あふれる企業です。日本ライティングのホームページはこちらです。
ガラスコーティング剤【シラザン50】を使った感想
【シラザン50】を実際に使ってみた感想を本音でレビュー
今回コーティングをする車
今回施工する車はクルマはトヨタの「カローラルミオン」(小型トールワゴン型の乗用車)の中古車です。
商品は、ミニバン以上はLサイズ推奨のため、Lサイズで施工。商品サイズの選び方は公式サイトに使用量の目安が書いてあります。
参考までにメーカー公式サイトでは、軽~セダンがMサイズ、ミニバン以上がLサイズ、ハイエース以上はLLサイズが推奨となっています。
届いた商品の内容物【シラザン50】
届いた商品の内容物(Lサイズ)は写真の通りです。
・コーティング剤 A液 [30ml] Lサイズ
・コーティング剤 B液 [30ml] Lサイズ
・硬化促進剤
・施工用スプレーボトル
・専用シャンプー 100ml、マイクロファイバークロス 2枚、取扱説明書、施工シール、手袋、マスク
もうほぼ全てがそろっている状態ですので、特に準備するものはありません。私たち夫婦が準備したものと言えば、自宅にあったバケツ、洗車用スポンジ、水分吹き上げ用のタオルくらいです。
カーコーティングを施工した時の環境
- 6月初旬、最高気温27℃、天候・晴れ、施工後5日程度は雨が降らない天気予報
- 施工場所/有料の屋根付き洗車場
- 施工人員/2名
- 施工対象車の日常管理/通常はガソリンスタンドの洗車機でワックス洗車を実施
シラザン50を施工した時の様子
コーティングの工程としては、【洗車】→【水分のふき取り】→【液剤を混合】→【コーティング】を順に行います。
まずは、高圧洗浄機で表面の汚れを軽く水洗いして、付属の専用シャンプーを準備します。※専用シャンプーの希釈方法については取扱説明書に分かりやすく書いてあります。
専用シャンプーでボディ全体を洗車し、水で洗い流します。その後、ボディに残った水分をしっかり拭き取ります。
取扱説明書に沿って、A液、B液、硬化促進剤をボトルに入れて振って混ぜコーティング剤を作る。作ったコーティング剤を車に吹き付け、付属のマイクロファイバークロスで拭き上げて、乾拭きして作業完了。
コーティング施工のみにかかった時間は、一人で30分程度。概ねメーカー公式サイトで説明の通りの時間でした。
このサイズの車種であれば、事前の洗車、水分の拭き取りを含めれば、約2時間程度で全ての工程が完了できるかと思います。
コーティング剤の量につきましては、この車種でホイール以外の部分は全て施工ができる量でした。多くもなく少なくもなくちょうど良いといった感じです。
シラザン50施工のビフォーアフター・施工前後の比較
気になるシラザン50施工のビフォーアフターは以下の通りです。
左が施工前で右が施工後です。施工面はホイール以外全てです。写真では分かりにくいかもしれませんが、くすんでいたボディが明らかに視覚で分かるほど輝きが蘇っています。光の反射具合が違うのがお分かりいただけると思います。まさにプロ並みと言っても良いほどの仕上がりです。
期待していた以上の仕上がりで思わずニヤリです。あとは持続力ですね。
シラザン50を実際に自家用車で使ってみた感想・メリット・発見
まず一番の使い勝手が良いところは、クルマのボディ・ガラス・ドアミラー・樹脂・ライト・ホイール・マフラーなどこれ一本で全てにガラスコーティングができるところ。
時代は進化しましたね。私がガソリンスタンドに勤めていた頃は、ボディはボディ用、ガラスはガラス用、ホイールはホイール用など、パーツごとに洗車・コーティング剤が分かれていました。それがこれ一本で完結するのは素晴らしいの一言です。
コーティング施工は溶液を混ぜて、車に吹き付けて吹き上げるだけ、コーティング剤の伸びも良く素人でも簡単に施工できます。
仕上がりについては、ボディの輝きが蘇り、元々あった多くの磨き傷もほぼ見えなくなりました。結果としてセルフでプロ並みのガラスコーティングができたので、とても満足しています。
その他のちょっとした感想は以下の通りです。
- 取扱説明書が写真付きで丁寧に説明してくれていて分かりやすい
- パッケージに高級感がある
- 洗車用シャンプー、マスク、手袋など付属品がありがたい
シラザン50施工後の状況、撥水・滑水性能について
肝心のコーティングの施工後の状況ですが、施工した6日後に小雨が降ったのでその際の撥水状況をレポートさていただきます。以下に掲載の写真の左側が施工前、右側が施工後です。
施工後と施工前を比較した写真でお分かりいただけるかと思いますが、洗車機のワックス洗車とは桁違いの撥水力です。
また雨の日に走行すると雨粒がボディを流れていくような滑水力もありました。雨が降れば汚れを落としてくれるような感覚もありますのでもう雨に悩むこともありません。
普段のお手入れは、ボディやガラス表面についたほこりや汚れの除去であれば、コーティング車にも使用できるマイクロファイバークロスで軽く拭いてあげれば、またキレイな状態に戻ります。
施工後1か月後には完全硬化して洗車機も使えるようになりますので、施工後のメンテナンスの経過などもこの記事にアップさせて頂く予定です。
自分の家のクルマじゃないみたいだね
シラザン50施工して3か月後に初めて洗車機で洗車しました
シラザン50施工して約3か月間は、クルマに付着した汚れはマイクロファイバークロスで軽く拭くのみでした。
撥水力・渇水力もほぼ変わらず維持できていて本当に驚きました。特に雨天時にブレーキを踏んだ時、ルーフに溜まった雨水がざーっとフロントガラスに流れてきてガラスコーティングされていることが実感できました。
施工後の3か月した頃に友人とオートキャンプ場へ行った際、雨天で芝生や泥跳ねの影響でクルマが汚れてしまいマイクロファイバークロスでは対応しきれない状態でしたので、シラザン50施工後初めて洗車機で洗車しました。
洗車機のモードは「水洗い」です。洗車機のタイプによっても変わると思いますが、「水洗い」や「コーティング車専用」のモードで洗車すれば問題ありません。
写真は洗車機での水洗い後の状況です。結果としては洗車機の水洗いのみボディの汚れは簡単に落ち、艶が蘇りました。洗車機は最後に送風で乾燥させますが、送風でこれまでよりボディの水滴の残りは確実に少なかったです。
これまで月に3~4回は洗車機で洗車していたのにもかかわらず、3か月に1回の洗車で済むようになりました。ほぼノーメンテナンス状態でこれは想像以上のコーティング力です。
施工から現在4か月以上経過しましたが、撥水力、渇水力を持続しています
シラザン50を施工するにあったてのアドバイス
- ボディに残った水滴をしっかり吹き上げないと、施工不良の原因になるようですので、入念に拭き取り作業を行うことが必要です。
- 施工時はコーティング剤に若干臭いがありますので、付属のマスクをして施工しましょう。
- 風の強い日はコーティング剤を吹き付けた時に飛んでしまいますので注意しましょう。
- コーティング施工後、2時間は水に濡れないようにする必要がありますので、天気の良い日を選ぶ必要があります。屋根のある洗車場や、作業後は屋根があるスーパーマーケットの自走式駐車場に移動し、スーパーで買い物しながら時間を過ごすのも良いですね。
【シラザン50】は最強のガラスコーティング剤でした
巷には様々なコーティング剤であふれていますが、初めての方が気軽に試せるような商品は少ないと思います。今回施工したシラザン50は、施工が簡単、輝きが蘇る、効果が継続するなど様々なメリットがありました。
友人にも奨めたいほど満足な商品でしたし、これから納車されるクルマ(新車)にも使用したいと思えました。
業者に高い費用を支払ってコーティングをお願いしなくても、セルフでプロ並みのガラスコーティングができる【シラザン50】は、まさに最強のガラスコーティング剤でした。
シラザン50の価格は?どこで買える?
ゼウスクリアのシラザン50は現在amazon、楽天市場、amazon、ヤフーショッピングなどで販売していて、定価12,100円(税込み)で購入できます。 ※各種割引セール中は定価より安く購入できます。
【シラザン50】は車を大切にしている多くの方々、カーコーティング初心者の方に自信を持っておすすめできる商品です。実際に使用して実感できたからこそ推せるガラスコーティング剤です。
今回は車のボディにスプレーするだけの最新ガラスコーティング剤【シラザン50】をレポートさせて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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