キャンピングカーへの興味や憧れを持った経緯は人それぞれです。
- 子育てが落ち着き夫婦で二人旅をしてみたい
- 家族やペットと一緒に移動できる車が欲しい
- たまたま見ていたテレビで特集をやっていて見ていたら欲しくなった
この記事ではアウトドア初心者の私たち夫婦がキャンピングカーを購入した経緯をご紹介させて頂きます。
突然キャンピングカーに興味を持った私と、全くキャンピングカーに興味がなかった妻と、どのようなやり取りがあったかについてもお伝えさせて頂きます。
私がキャンピングカーに興味を持った経緯(夫編)
ある日、YouTubeを見ていると、おすすめ動画に愛車の「軽自動車のキャンピングカー」を紹介するYouTuberさんの動画が表示されました。
何となくクリックしその動画を観た後、”へぇ、こんな世界もあるんだなぁ”が第一印象でした。そして、一度アクセスすると何度も同じような動画が当たり前のようにおすすめされてきます。
同じように観ているうちに“自分達にもキャンピングカーがあったらどんな生活になるかな?”と、ふと思いました。その翌日も、そのまた翌日も同じような動画を観ているうちに疑問がいくつも湧いてきました。
キャンピングカーに対する疑問
- どんなタイプのキャンピングカーがあるのか?
- キャンピングカーの購入費用はいくらくらいなのか?
- オプション装備って他に何があるのか?
- ちゃんとストレスなく走れるのか?
- 車中泊って暑くないかな?寒くないかな?
- 実際にキャンピングカーを見てみたい・・・。
疑問がいくつも湧いてきました。動画を観れば見るほど興味と疑問が湧いては溢れる日々を過ごし、いつのまにかキャンピングカー沼へとハマっていきました。
この時点では私一人でダラダラと動画を観ながら漠然と考えている状態です。最初に動画を観てからここまで約半年が経過しました。
キャンピングカーがあったら絶対楽しいはず!間違いない!
もうこの時点でかなりキャンピングカーを欲する気持ちは高まっていました。
キャンピングカー保有の主な年齢層
私が20代の頃、職場の40代の派遣先の上司である課長が、突然キャンピングカーのアストロタイガーを購入しました。
会社への通勤もこの車でしていたのを見て、”この方は正気なのか?”という想いがありましたが、まさか自分が同じ40代になって同じような車を欲しくなるとは全く思っていませんでした。やはり40代になると落ち着いてレジャーで楽しめる車が欲しくなる傾向にあるんでしょうね。
「キャンピングカー白書2022」によると、現在キャンピングカーを主に使っている方の年齢の97.7%が40代以上と圧倒的な割合を占めているのが、それを表していることでもお分かりいただけます。
妻をキャンピングカーイベントへ誘う
全国で定期的にキャンピングカーイベントを開催しているのは知っていたので、直近で近隣で開催されるイベントを調べました。
2022/2/26(土)、27(日)Aichi Sky Expo 展示ホールF
NAGOYA CAMPING CAR FAIR 2022 SPRING
これまでキャンピングカーイベントへは一度も足を運んだことはありませんでした。
よし、とりあえず妻を誘ってこのイベントへ行ってみよう!
もちろん妻にはまだ何も言っていません。様子を伺ってみます。
最近さぁ、キャンピングカーの動画観てるんだよねー
ふーん・・・(完全に興味なさそう)
今度、2月に名古屋でキャンピングカーのイベントがあるから一緒に行かない?
別にいいよ・・・(沢尻エリカ調)
妻は淡々としておりましたが、そもそもそういう性格です。元々アウトドアへの興味は皆無でした。ですが、いろいろ新たな事に誘うと、割と乗ってきてくれる懐の深いタイプです。どんな反応するだろうと若干の不安はありましたが、とりあえず一安心です。
時は来た。それだけだ。(by 橋本真也)
私がキャンピングカーに興味を持った経緯(妻編)
イベントへ足を運んだあと、妻の反応(キャンピングカーに対する興味)が意外にも良く、本格的に購入に向け車両の検討に入りました。
妻がキャンピングカーに興味を持った経緯を私が箇条書きにする形でお伝えさせて頂きます。
- 一番のきっかけはキャンピングカーイベントに誘われて行ったこと。元々、それほど車には興味がなかったが、会場でいろいろなキャンピングカーを見ているうちに買っても良いかなと思うようになった。中でも「Dテントむし」は外観が可愛く大きさ的にもちょうど良く気に入った。
- キャンピングカーはあまり体力のない私たちにとって、旅先でも時間と場所を選ばず気軽に車内で休憩できて良いと思った。
- 夫婦で「太平洋フェリー」や「フェリーさんふらわあ」などのフェリーで船旅に行くことも多かったので、キャンピングカーをフェリーに積んで移動して、「キャンピングカー×フェリー旅」をしたら楽しそうと思った。九州や北海道などの遠方でのキャンピングカー旅行を想像した。
- 仕事でメンタルを病んで休日は引き籠っている夫のために、このキャンピングカー購入をきっかけに外出の機会が増えれば良いと思い、購入を前向きに考えた。
- 費用については、車両や装備に見合ったものなら特に問題ないと思った。
以上が妻からのコメントです。
倹約家の妻は”車は動けば良い”というタイプなので、”数百万円するキャンピングカーを購入する”という私の提案をすんなり受け入れてくれるとは思っていませんでした。私にとっては良い誤算でした。ありがたいですね。
ささやかな妻の思いやりに本当に感謝しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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