キャンピングカーはレジャーだけでなく様々な活用方法があり、最近注目を集めています。特に2019年からのコロナ禍においては、よりその有用性が発揮されたのではないでしょうか。
この記事ではアウトドア・車中泊初心者の私たち夫婦がキャンピングカーを購入する目的5つをご紹介させていただきます。
皆さんのキャンピングカー購入のお役に立てれば幸いです。
自家用車として使用する
まずは前提としてキャンピングカーはセカンドカーとしてではなく、自家用車としての使用を想定しています。
普段のスーパーマーケットへの買い物はもちろん、銀行や郵便局など金融機関などへの移動手段、また大型家電・家具などを購入した際は運搬できるといったような普段の乗用車として使用します。
実際に乗り始めて、“キャンピングカーはファーストカーになるのか”は身をもって検証したいと思います。
車中泊・アウトドアを楽しむ
道の駅、RVパーク、オートキャンプ場など旅先で車中泊を楽しむ。
あまり体力のない私たちにとって、旅先でちょっと疲れた時に足を伸ばしてゆっくりできるキャンピングカーは最適ではないかと判断しました。
キャンピングカーをフェリーに乗せて移動し、遠方の温泉巡りとかしてみたいですし、いつかはキャンピングカーで日本全国一周するという生活もとても憧れます。
車中泊する際のマナーは以下の記事をご参考に自己判断でお願い致します。
防災目的として活用する
昨今の異常気象や今後いつか来るであろう大規模な震災に備え、有事の際の避難場所として活用できると考えています。
過去の震災時に避難所を避けて、座ったままの姿勢で車中生活をしていた方が【エコノミー症候群】を発症したとの報道もあるため、それを回避するために、一般の乗用車に比べ広いキャンピングカーなら体も伸び伸びとできるのではないかと思いました。
私たち夫婦は鉄筋コンクリート造の新耐震基準のマンションに住んでいますので、よほど住む場所を失うという問題はないと思いますが、そういう時に誰かに役に立てて頂くというところまで想定しています。
「キャンピングカー白書2022」によると「災害時に他人に貸すことは考えられない」という意見は61.0%となっていましたので、どちらかというと私たち夫婦は少数派の様です。
災害時に電源が確保できているRVパークを活用すれば、キャンピングカーを避難場所として十分活用できると思います。
地方公共団体とキャンピングカービルダーやキャンピングカーレンタカー業者が災害時のために業務提携するなどの取り組みも進んでいますので、キャンピングカーの利用方法が一段と注目されています。
楽しみを共有したい
周りにキャンピングカーを持っている方はそれほど多くはないと思います。
せっかく購入するのだから、親族や周りの友人、知人にキャンピングカーを貸し出して楽しみを共有したいという想いもあります。
今ではコンビニエンスストアで契約できる1day保険という損害保険もありますので、そういう意味では他人に車をお貸しするというハードルは下がっているように思えます。
その他の活用方法、おすすめの使い方
現時点では以下のような使用も便利ではないかと考えています。
想定する活用方法
- リモートワークの場所としての活用する。
- ボランティア活動の拠点として活用する。
- 動く商談スペースとして活用したり、キャンピングカーのレンタル業への参入、オートキャンプ場
- RVパークの経営など、キャンピングカーを通じた得た経験や知識を、今後の個人事業展開のために活用する
おすすめの使い方
- ワンちゃん、ねこちゃんなどペットを飼っている方で、周りを気にせず一緒に旅行に行きたい方
- 感染症など周囲と密を避けて家族で旅行したい方。2019年からのコロナ禍以降、ファミリー層でキャンピングカーの需要がより一層高まっているようです。また感染症の陽性者の隔離場所としての活用も有益かと思います。
などなど、キャンピングカーの活用の可能性はまだまだたくさんあるかと思います。皆さんはどのような活用方法をお考えですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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